【 自殺を容認しないが千差万別でもある 】
これも繰り返しですが、安楽死と自殺とが「方法」の違いであるとしても、やはり同じく「真の動機」に行き着きます。
そして、「真の動機」を「考える」私達は「生身」の人間であるが故に、「感情」も絡み合った上で様々な視点が「重なり合ってくる」のも真実です。
そして、TOPICSでも私は「自殺を容認」した事は一度もありません!!!
ただ、同じ自殺と言っても、最初に紹介したアナウンサーのケースもあったり、借金苦などの経済面もあったり、失恋の場合もあったりなど、自殺に至る理由も千差万別です。
「当の本人」にしか分からない面も多々あります、、、
故に、今回のテーマでも自殺は(出来る事なら)防ぎたい。
そして、安楽死では実行する前に、本人が望む必要最低限の延命措置は受けつつ、心や体に過剰な負担を強いる事は出来るだけしない方策を考えてみる。
また、痛みは出来る限り緩和した自然に近い尊厳死という「人生の質」の面にも、一度は目を向けてみる一考になればとの「思い」で取り上げました。
そして、話し合いという「輪」が、まずは「社会全体」に広がっていく事が第一歩です、、、
【 命の選別をしてはならない 】
様々ある状況の中で、当事者たる本人では、
人に迷惑を掛けてまで生きられない
などを思ったり、感じたりする必要性は全くありません。
そして、「優生保護・優生学思想」に見られる、
「生きる価値のある人」と「生きる価値の無い人」のように・・・
安楽死が「命の選別に繋がる方便」となる事は絶対に避けなければならない!!!
という視点は、徹底して「肝に銘じる」必要性があります。
これが、「死」を考える事は「生(生きる)」を考える事に「繋がる」という真の意味です!!!
※ 関連TOPICSはこちら
・ 『 自殺(自死)防止への願いを込めて ~魂の視点より~ 』
・ 『 自殺(自死)と憑依(心の内面)の関係を魂の視点で考えてみます 』
・ 『 「自殺」が頭を掠(かす)める時には・・・読んでみて下さい 』
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしている以下のリンク先も参考になります。