ただ、
日本という国（政府及び政治家）がアイヌというアイデンティティを一切認めようとせず・・・
逆に葬り去ろうとし続け、「強制的」に日本（人）というアイデンティティを押し付けて来た・・・
というのは「同化政策」からも論を待たずです。
そして、
アイデンティティというのは誰もが複数抱いている
のが当然な事でもあり、自然な事でもあり、事実でもあり真実です。
例えば、日本人は広い意味ではアジア人と呼ばれたり、もっと拡大した視点では誰もが地球人という事になります。
また、大人になっても子どもの自分がいる（と感じる）のは、ある意味では当然の事ですし、母性と父性の両方が誰もに備わっているのも同じ事です。
例えば、私は津軽人とも言われますが、そのような気質に当てはまる部分もあれば、当てはまっていない部分もあるのが、私個人としての率直な感想です（笑）
そして、先程は『 強制的 』との言葉も出しましたが、日本が戦時中に労働力として嘘も交え強制連行して来た朝鮮人等の人々が多数いたのも「歴史的事実」です。
しかし、慰霊碑が全国的に続々と撤去される傾向に拍車が掛かっているのが、現在の日本の実状です、、、
このような光景を耳にし見るにつけ、
語り継ぐ事と対話を続ける事を止めてはいけない
と強く感じると共に、
このような仕打ちが今、そして、今後の自分達に降りかからないとは・・・
誰も断言出来ない時代・・・
です。
ＳＮＳ等での誹謗中傷の対象に、いつ自分がされないとも限らないなどからも明らかです。
このような事を回避し、そして、その為に出来る事は、
自らの足元を固める事
です、、、
「平和は足元から」とも言われます、、、
そして、
個人と個人との差別や対立などは目に見えやすく気づきやすいが・・・
それより大きな国（政府）と国民との関係では・・・
真の動機がベールに包まれやすくなり・・・
事実や真実に見えづらく気づきづらくなる・・・
という傾向が一層高まります。
一時期は「上級国民」などの言葉も飛び交ったりもしました。
例えばマイナ保険証を所持していると医療費が安く優遇されます。
しかし、これも裏を返せば国の方針に従わずマイナ保険証を所持しない人が、医療費の負担を多めにさせられて（財源の穴埋めにさせられて）いるなども当てはまります。
似たような事は、コロナ禍でのコロナワクチン接種で旅行支援を受けられたのも同じ事です。
そして、このような事を、この先も放置し続けていくと、
遠からず（冒頭で紹介した）ハワイ（人）の現状は・・・
この先の日本（人）の姿に繋がって重なっていく・・・
かもしれません（その可能性が高いでしょう）、、、
そして、
国が違えども世界各国では《 共通の出来事 》が多々存在しており・・・
それを引き起こしているのは同じく《 人間 》である！！！
という事になります！！！
※ 関連ＴＯＰＩＣＳはこちら
・ 『 ベールを透かせば見えて来る真の優しさとは ～供養する側される側は同じ～ 』
・ 『 星の王子さまの「一番大切なことは、目に見えない。」の真意とは 』
・ 『 ヘイトクライムからさえも学べる様々な視点 ～差別と区別を分けるものとは～ 』
・ 『 失う前に・・・気づけるように ～私の投球骨折（複雑骨折）体験から～ 』
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしている以下のリンク先も参考になります。