【 コミュニケーションとアイデンティティ 】
ＴＯＰＩＣＳでは、
自分一人だけで《 全てを 》経験する事は不可能・・・
故に想像力を活用して未経験の事柄などを《 補う事 》が出来る！
と伝えています。
そして、
コミュニケーションでは相手を理解する（理解しようとする）心や気持ちや姿勢が大切で必要！
というのは、その通りですが、
自らのアイデンティティを《 増やす 》事で相手を理解出来る可能性が高まる！
というのも事実であり真実です。
そして、この事から、
相手を知り《 少しでも 》理解しようとする事は・・・
自らのアイデンティティを《 拡大する 》事にも繋がり・・・
言わば自らの《 器（うつわ）を深く大きくする 》事にも重なっている！！！
という事になります！
なおかつ、
その器に《 しなやかさ 》が備わってくると、より多くのものを《 吸収する 》事が出来る！！！
という事になります（笑）
そして、晩年の万次郎が再度鯨漁に取り組んでいたとすれば、
交流（コミュニケーション）により自らで増やしたアイデンティティを整理し・・・
そこに原点となる自らのアイデンティティを加味しつつ（残しつつ、あるいは、取り戻しつつ）・・・
更なる新たな自らのアイデンティティという境地に統合していく・・・
という事を実践していたのかもしれません。
なお、冒頭の繰り返しですが美談として取り上げている訳ではありませんので（笑）
そして、
漂流という抗えない事態があったにせよ、万次郎はその後の《 行動 》に繋げて重ねていた！！！
というのが、アイデンティティを創造し確立する上では大切で必要な要素となっている！！！
、、、と個人的には感じています（笑）
そして、余談として今回の「裏テーマ」を一つだけ！
【 行き過ぎた○○ファースト 】
アイデンティティとは個人のみならず、組織にも当てはまるのは広辞苑の定義からも分かりますが、当然ながら国にも当てはまります。
万次郎の時代の日本は鎖国政策でしたが、物流（輸出入）などに限らず、
行き過ぎた愛国心とは自国ファーストのみに他ならず、いわゆる「 今だけ 金だけ 自分だけ 」
というのが現代でも繰り返し繰り返し現れて来ています、、、
そのような事態を回避し、防ぎ、変化させ得るものが今回のテーマのアイデンティティの創造と確立になります！
そして、万次郎達はホノルルにも深い縁がありましたが、現在のハワイでは現地の人達（先住民など）が物価高騰なども含め、住めなくなりつつある（追い出され始めている）のが実状です、、、
「いつまでもあると思うな親と金」との言葉もありますが、
日本という国も（今これからのハワイと）同じ道を歩まざるを得なくなりつつある・・・
のかもしれません、、、
※ 関連ＴＯＰＩＣＳはこちら
・ 『 自分という三位一体＆自己矛盾の関係性 ～Ｋｉｎｋｉ Ｋｉｄｓより～ 』
・ 『 コミュニケーションに迷った時は ～私の恩師とヒーローから（笑）～ 』
・ 『 分断や悪意という感染力 ～裸の王様も一人だけでは生き残れない～ 』
・ 『 お一人様○○という雑談（笑） ～孤独ではなく孤高という自分を見つめる～ 』
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしている以下のリンク先も参考になります。