ベールを透かせば見えて来る真の優しさとは ~供養する側される側は同じ~

【 今回の総括 】

「神秘のベール」や「ベールに包まれる」などの言葉もありますが、紹介した2つのメタファーの内容、そして「供養する側される側」との副題も付けていますが、今回は魂の視点ではありません!

ベールと言って思い浮かぶのが、一般的には結婚式で女性が被っている姿が多いと思います。

この際のベールでは、

 

目(顔)が覆い被せられているにも関わらず・・・

ちゃんと相手や周囲の状況が透けて見えている!

 

というのは至極当然の事で、子どもにも分かっている周知の事実です。

そして、矛盾して感じられるでしょうが、

 

時に《 薄い 》膜(のようなイメージ)が目の前に存在している方が・・・

より物事や出来事の本質がハッキリ見えやすくなる!

 

というケースも往々にしてあります。

勿論、ここでのベールや薄い膜というのもメタファー(比喩・暗喩)です。

 

 

そして、

 

ちゃんと《 見よう 》と思えば・・・

ちゃんと《 気づこう 》と思えば・・・

真の優しさ(真の動機)は必ず《 透けて見える 》はず!

 

であり、そして何よりも、

 

ベールで覆われている《 当人 》よりも・・・

それを見ている《 相手 》の方がベールの先の《 真の姿 》をちゃんと見よう(気づこう)!!!

 

との意識が働き、焦点を合わせようとしているものです。

そして、

 

これを他者にも自分自身にも当てはめていけば・・・

世の中や社会は(少なくとも今よりは)良くなるはず・・・

 

です、、、(笑)

 

【 余録:その後のジム 】

光が見えたジムのその後です!

ある男性が交通事故に遭い、その男性は未練や執着が無かった為に即座に光の中に進んで行きました。

すると、その光景を見たジムは男性の体の中に入ろうとし、それを見ていたメリンダは必死に止めさせようとします。

しかし、無事に!?見事に!?ジムは男性の体の中に入ってしまいました。

 

 

しかし、息を吹き返したジムは、自分が誰であるのか、自分がジムである事すら分からず、ジムとしての全ての過去の記憶を失ってしまう所から新たな展開を迎えます(笑)

これは《 引き継ぎ 》と呼ばれている現象ですが、本当に可能なのか、実際に起こるのか、、、私にも分かりません(笑)

 

※ 関連TOPICSはこちら

・ 『 嘘も方便から学ぶ真の動機 ~美味しんぼメタファー~:過去も未来も変え得る力 』

・ 『 時には「厳しさ」を活用したコミュニケーションも ~見て見ぬ振りは真の優しさ!?なのか~ 』

・ 『 便利と怠惰・・・そして、本当の優しさ ~自らで出来る自由を奪われない為に~ 』

 

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