ベールを透かせば見えて来る真の優しさとは ~供養する側される側は同じ~

〖 夢を見させたジョーの真の動機 〗

 

ジョー:
『 僕が(夢を)見させた 君に伝えたかったんだ すばらしい人生が待ってることを 君は検事に 娘たちも立派に成長して 皆 幸せになれると

  でも どういうわけか君が夢を変えてしまった 君は夢の中でさえ僕の死を認めなかった だから僕を生き返らせメキシコで再会できるようにした でも無理なんだ それは夢でしかあり得ない

  つらい日々がこれからしばらく続くだろう でも君は必ず乗り越える 僕がいなくても今まで通り立派にやっていける 』

 

アリソンは「無理よ、出来ない」と泣きながら話し、更に「2人は一緒なの、ずっと一緒だった、1人の私は想像出来ない」と話しますが、

 

ジョー:
『 大丈夫だ ウソじゃない ちゃんと見たんだ 愛しているよ これからもずっとだ 忘れないでくれ 』

 

 

アリソンは「1人にしないで、逝かないで」と懇願しますが、ジョーは姿を消しました、、、

 

そして、ジョーが他界したその夜から41年後、アリソンも穏やかにこの世を旅立ちます、、、

そして、その直後に魂としてのアリソンが年老いた自分の姿を見ていた所に、

 

ハ~イ

 

との声と共に、当時と変わらぬ姿と笑顔のジョーが現れ、アリソンが「待っていてくれたのね」と声を掛けると、

 

ジョー:
『 もちろん (あの世に)行こうか? 』

 

と話し、アリソンは喜びに包まれる中、ジョーに「キスは?」と笑顔で話し、

 

ジョー:
『 これからは永遠に一緒だ 』

 

とキスをしながら、、、

 

 

では、この物語はここで終わりです!

なお、アリソンもジョーも実在の人物がモデルですが、今回の物語はフィクション(創作)です(笑)

 

2つ目は、これも以前のTOPICS『 自閉スペクトラム症(自閉症)を魂の視点で考えてみる ~理解が鍵を握る~:後半 』で活用した、「ゴースト ~ 天国からのささやき」(全5シーズン:ウォルト・ディズニー・ジャパン(株))というドラマです。

そして今回は、シーズン4の第7話「愛の決断」の回からです!

なお、主人公のメリンダも実在の人物がモデルですが、今回の物語も同じくフィクション(創作)です(笑)

 

〖 登場人物の概要 〗

メリンダ(女性)は死者とコミュニケーションが出来るギフト(能力)を活かし、この世に留まっている死者を光の中に戻す(帰す)事をライフワークとしています。

そして、救命士である夫のジムと仲睦まじく暮らしていました、、、

 

〖 ジムに訪れた危機 〗

ある夜、ジムが事件に巻き込まれ、警官の誤射で負傷し病院に運ばれ手術を受けます。

手術は無事に成功し容態は安定したものの、ジムの意識はまだ戻らない中、メリンダは病院のベッドの側で付き添っていました。

メリンダがベッドに寄り掛かり、うたた寝をしていた所、ジムがメリンダを見つめながら声を掛けます、、、