嘘も方便から学ぶ真の動機 ~美味しんぼメタファー~:過去も未来も変え得る力

第429回:『 嘘も方便から学ぶ真の動機 ~美味しんぼメタファー~:過去も未来も変え得る力 』

【 その他参照ワード:コミュニケーション、自己矛盾 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

TOPICSでは、特に昨年から《 「思い・言葉・行動」の一貫性を保つ 》と伝えています!

そして、更に最近では《 最も問われるのは真の動機 》と、目」にタコ!?が出来るくらい、繰り返し伝えています(笑)

 

なぜなら、

 

真の動機には、「過去」も「未来」も変え得る力がある!!!

 

からです!

 

 

ただ、真の動機という言葉だけでは、イメージが湧き辛いかもしれません(笑)

 

そこで、漫画本『 美味しんぼ 』(作:雁屋 哲、画:花咲アキラ、小学館)から、第5巻掲載の「スパイスの秘密」を「メタファー(物語や比喩・暗喩)」として、少し眺めます!

 

【 記憶喪失!?の男性 】

鬼の中松と称される警部の元に、自分の名前も思い出せない男性が保護されて来ました!

そして、男性はコックさん(料理人)の身なりをしていました、、、

 

男性のポケットには暗号めいたメモが入っていて、メモからカレー粉の香りがするので、中松警部は山岡士郎と栗田ゆうこに相談します。

すると男性は、

 

男性:
『 カレーと聞くとドキッします。 何か思い出しかかるんですが・・・ この頭が、頭が・・・ 』

 

と頭を抱え込みます、、、

 

 

【 妻が現れるものの 】

中松警部は山岡に、尋ね人欄に掲載して欲しいと頼みます。

すると、男性の妻と名乗る女性が現れました!!!

 

これで、夫(男性)の身元は判明したものの、妻の事は然り、やはり自分が何者かさえ思い出せないままでした、、、

そこで、中松警部と山岡は、夫が記憶を失った前後の状況を妻に聞きます。

しかし、

 

妻:
『 ・・・ 実は私・・・ 主人の記憶が、このまま戻らないで欲しいという気持ちもあるんです・・・ 』

 

事情を話します、、、

 

【 妻の過去が関係 】

二人は、夫がコックで、妻がウエイトレスをしていたレストランで、5年前に出逢いました。

その後、二人は結婚し、1年前に念願の店を持ちました!

 

夫は世界一のカレー屋になる目標を抱き、オリジナルのカレー粉の調合に取り組んでいました。

すると、閉店後に妻が家に戻る道中で、ある男と出くわします、、、

 

この男はヤクザで、過去に妻を商売道具として悪用し、荒稼ぎしていました!

妻は男から逃げ出すものの、男は執拗に何年も妻を捜し回っていました。

 

そして、男は夫にお礼参りをしてやる!!!と家で待ち構えていました、、、

 

 

そこに、念願の世界一のカレー粉が出来た!!!と、夫が喜んでやって来ます!

そして、二人が揉み合っていると、男は階段から落ちて、肩を骨折しました。

 

ただ、この時、夫一緒に転げ落ちて記憶喪失になります、、、