後編:コロナ禍も1年経ったが・・・ ~今後の為の振り返り(省り)~

○ 『 もしコロナ禍にヒトラー(のような存在)が現れたら ~嗅覚を磨く~ 』2020年8月29日掲載

《 ここ数年来の・・・そして・・・コロナ禍という「今(これからも含め)」の「空気感」を「嗅ぎ取る」 》

《 (ヒトラーがもたらした)当時のドイツでの「混乱・混沌・虚無・退廃」などの「空気感」の蔓延は、「元」は「無関心」から発せられているものであり・・・ 》という面が読み取れます。
これは「今、現在」にも通じるものでもありますが、しかし《 当時はドイツという一国であったが、今、現在では日本を含め、世界の多くの国々に「無関心」が蔓延している 》のが、(ヒトラーの)当時との「大きな違い」になります。
なぜなら、この「無関心」を別の表現に変えたものが「(行き過ぎた)○○ファースト」だからです。
また、「嘘や詭弁」についても同様に世界において蔓延している状況も同じです。

 

「是非」はともかくと致しまして「臭いものに蓋をする」という言葉もあります。
ただ《 「嗅覚」が磨かれていなければ、何が「臭い」もので、何が「清浄(清涼)」なものかの判別も出来ず、(本末転倒の如く)「清浄(清涼)」なものに蓋をしてしまっている 》というケースがとても多くなっております。

《 ここ数年来、「心の隙間」が広がっており、そこにコロナ禍という出来事が「繋がって」「重なって」きているが故に、この「心の隙間」は更に拡大を続けている 》

二度と同じ事を繰り返さない事を防いでくれるもの、それが《 「空気感」を「嗅ぎ取る」為の「嗅覚」を磨く!!! 》と言う事です!!!

 

以上のような概要です。
コロナ禍も1年以上になり、この1年以上続く「異様なテンション(状態)」が「私達の意識」に多大な影響を及ぼしております。
そして、前回の「中編」におきましては『 《 感覚(感性)の麻痺が引き起こされていく 》という現象にも繋がっていきます。 』との部分もご紹介致しました。

このように、「空気感」のような「見えない何か」を嗅ぎ取る為に「嗅覚」の活用をこの回では焦点を当てて取り上げましたが、「今という現状」では「心の隙間」をこれ以上生み出さない(増やさない)為にも、あなたの「五感」に意識を向け、そして、あなたの「出来る範囲内」で構いませんので「五感」を活用してみて下さい。
特に日本(人)では「同調圧力」という「空気感」が蔓延しやすい傾向もありますので、、、