哲学者カントからの挑戦状!? ~理性の暴走とアンチノミーの提唱など~  

では、二つ目は「○ 宇宙は無限か?有限か?」です!
これは、あくまで私個人の結論と致しましては、

 

宇宙は・・・

無限でもあり・・・有限でもある・・・のように・・・

共に成り立つ(成り立ち得る)・・・

 

と「考え」ます(笑)
このTOPICSでも幾度かご紹介しておりますが(例えば2018年5月12日の第201回目のTOPICS『 気軽な量子論 ~意識の変容のオマケ~ 』など)、最先端の科学に量子力学(量子物理学)という分野があります。
この量子力学(量子物理学)の「大きな源」におきましては、次のような「仕組み(法則)」が既に理論と共に実験等でも証明されております。
それが、

 

「観測者」の「意図」によって・・・

素粒子の振る舞い(結果)は「変化」する・・・

 

とのものです。
少々難解に感じるかもしれませんが、私達の身の回りにある、椅子やテーブル、電化製品、食べ物、そして、私達の「肉体」も「素粒子」で構成されております。
勿論、普段はこのような事を「意識」する必要性は全くありません(笑)

 

そして、この「観測者」とは「私」であり「あなた」の事です。
その「私」や「あなた」が「意図」する所により、振る舞いという「結果」が変化するという事です。
これは、

 

自らが自らの「現実」を創っている・・・

見ている「景色」は人それぞれ違う・・・

 

という視点を別の角度から表現しているものでもあります。
そこで、ここに二つ目の命題を当てはめてみると、先ほどの『 (無限も有限も)共に成り立つ(成り立ち得る)・・・ 』に帰結していきます(笑)

 

ただ、これだけでは「味気ない」ので、少し視点を「加味」してみます!
古代の人間は、海の端っこまで辿り着くと、その先は断崖絶壁になっており、自らのいる台地は亀や象の背中に乗っている、と考えていました。
これは、皆さんの中でも小さい頃に絵や図のようなものを見た事がある方もいらっしゃるかと思います(笑)
しかし、その後は海に出て、延々と船旅をして行く事で、同じ地点に辿り着ける事が分かりました。
つまり、これが、

 

地球は丸い・・・

 

という事の証となりました。
そして、その後の人類は宇宙(地球圏外)に赴く事が出来るようになり、改めて、地球は丸いという「観測」を行う事が可能となりました。
では、これを宇宙に当てはめて「考えて」みて下さい、、、