人類が生き残る指針は「飲んでも飲まれるな」:前編 ~AI(人工知能)&ターミネーターから~

第622回:『 人類が生き残る指針は「飲んでも飲まれるな」:前編 ~AI(人工知能)&ターミネーターから~ 』

【 その他参照ワード:AIリテラシー、AI故人、クロード・ミトス 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

映画『 ターミネーター 』1984年に製作されました!

そして、

 

AI(人工知能)のスカイネットが・・・

自らに都合良く過去(歴史)を変える為に・・・

人類の抹殺を目的にした・・・

殺人サイボーグを未来から送り込む・・・

 

という概要です。

では、この先を読み進めつつ、今回のテーマを考えて下さい、、、

 

 

そこで、番組『 クローズアップ現代 』(NHK)から、「 AIが変える戦争 軍事利用がもたらす新たな “脅威” 」の回を少し眺めます!

 

【 新たな軍事用AIシステム 】

本年(2026年)の当初に起こった、アメリカによるベネズエラへの軍事攻撃では、2時間余りでマドゥーロ大統領を拘束しました。

また、現在のイランへの軍事攻撃でも、ハメネイ師を即座に殺害し、僅か24時間で1000箇所以上を攻撃しました。

そして、アメリカはこの2つの戦争を通して、

 

民間のパランティア社が開発した・・・

新たな軍事用AIシステム(メイブン・スマート・システム)を実践に投入した・・・

 

という流れになりました。

そして、イランへの軍事攻撃が始まった直後の3月、アメリカ国防総省チーフデジタルAI局長キャメロン・スタンレーが、新たな軍事用AIシステムを使った事を公表し、その理由を話しました、、、

キャメロン:
『 敵よりも速く、優れた判断を下す。 それが戦争に勝つ鍵なのだ。 』

 

 

【 人の手を離れる判断 】

これ迄は、諜報員・偵察・衛星・レーダー等で収集した情報を、

 

人の手でまとめ上げ・・・

それらを突き合わせた上で・・・

司令官が責任を持って・・・

攻撃可否の最終判断を下す・・・

 

という流れでした。

つまり、

 

最終判断に至る前の・・・

多くの様々な段階で・・・

同じく多くの人の目や耳が関与していた・・・

 

という状況でした。

 

 

しかし、新たな軍事用AIシステムでは、これ迄の情報源に加え、

 

更にSNSやドローンでも収集活動が行われ・・・

人の手を介する事なく・・・

あらゆる情報がAIに・・・

リアルタイムで集約される・・・

 

という状況に一変しました。

そして、情報が集約されると、

 

司令官はAIと対話(チャットのやり取り)を始めると同時に・・・

AIが軍事作戦を提案し・・・

実行方法(破壊工作や殺害方法)などの最終判断は・・・

AIの提案に擬(なぞら)えて・・・

司令官がコンピューターでクリック(入力)するだけ・・・

 

という作業です。

つまり、攻撃可否を含む最終判断を下す為の情報を分析する際、

 

人の関与と吟味が失われている

 

という事です。

勿論、幾ら人の関与や吟味を介しても、戦争が肯定される事は、絶対にあり得ません、、、

 

 

そして、イランへの攻撃の初日、イラン南部のミナブの小学校が標的にされ、児童など160人が死亡したと言うより、正確には殺害されました。

そして、小学校(の建物)は、

 

かつては軍事施設の一部だったが・・・

アメリカ軍は未だに調査中の回答を続け・・・

パランティア社は責任を否定するのみ・・・

 

というのが実態です。

そして、AIの軍事利用に関し、ブルームバーグの記者カトリーナ・マンソンは話します、、、

カトリーナ:
『 ミナブへの攻撃でAIが関与したかは、まだ不明だが、(関与)したとすれば極めて痛ましい。 システムがこれほど高速化すると、チェック体制に懸念が生じる。 戦争の速度と規模が拡大すると、更に多くの人々が被害を受ける。 アメリカ軍の最高位の将校達、特に退役した人の中には、「 AIはパンドラの箱を開けた諸刃の剣だ。 」と話す人もいる。 』

 

 

【 闇夜に包まれる世界 】

アメリカ軍は10年近くに渡り、新たな軍事用AIシステムを開発して来ました。

そして、4年前からウクライナがロシアに対抗する支援の一環として、開発中のAIシステムを、

 

ウクライナに使わせて来た

 

というのが事実です。

そして、

 

この戦争での経験が・・・

AIシステムを飛躍的に進化させた・・・

 

と、推測されています。

そして、アメリカの元共和党連邦下院議員、現在はパランティア社で軍事部門トップのマイク・ギャラガーは話します、、、

マイク:
『 私達は人類史上最強の技術を生み出している。 それには大きな責任が伴う。 他社は軍との取引を拒んだが、私達は軍との協力は最も倫理的だと考えた。 アメリカ軍は世界の善であり、平和への力だ。 AIシステムが適切に使われれば、平和がもたらされる。 目標は敵が立ち向かえないほど、圧倒的な存在になる事だ。 』

 

ところで、このマイクの発言に関し、どうしてもコメントせざるを得ない、私個人に訴えて来る「複数の声(視点)」があります、、、

 

 

それが、

 

生み出しているのは最強ではなく「最悪」、かつ、技術ではなく「兵器」では???

伴う大きな責任を取るのは、あるいは、取れるのは「誰」なのか???

 

何を持って「倫理的」と考えたのか???

同じく、世界の「善」の定義は何なのか???

 

平和をもたらすのに力が必要との詭弁は、そもそも「矛盾」していないか???

AIを適切に使えるほど人間は「学びも成長もしていない」のは、誰の目から見ても明らかでは???

 

立ち向かえないほど圧倒的な存在の本音は、「独裁」を目指しているの間違いでは???

マイクの発言をAIに判断させると、AIは「どう答える」のか???