第454回:『 誰かや何かの為にという落とし穴!? ~絵本動物会議&里親制度より~ 』
【 その他参照ワード:アドボカシー、特別養子縁組、内密出産、児童福祉法 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
前回そして前々回のTOPICSでは、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も交え、野球を素材として《 教え教わる 》という視点を伝えました!
ただ、同じく前回そして前々回には、次のコメントもしています、、、
『 勝ったから(と言って)、結果が出たから(と言って)、持ち上げるなどの性質では全くなく、ましてや《 美談 》のような扱いをする訳でも全くないという点を、最初に頭に入れて眺めて下さい!
なぜなら、そのような点を頭に入れておかないと、今回のテーマの本質の《 道を見誤る 》怖れもあるからです。 』
更に、今年(2023年)の中盤に向けた追加メッセージとして、次のコメントもしました、、、
『 今回(前回のTOPICS)の冒頭でも、「 美談のような扱いをすると道を見誤る 」との趣旨を伝えましたが、特に今年の今からは、《 一見すると 》美談のようなものが《 造られ 》垂れ流され続けていくと、私個人としては強く感じています。
この一見すると《 美談(風) 》に感じて思えてしまう《 何か 》が垂れ流され続けていく《 真の動機 》にあるのは、《 何か 》から《 目を背けさせる 》為というものです。 』

そして、《 誰かや何かの為にという落とし穴!? 》というテーマに関し、今回は私の考えや捉え方を伝えるのが趣旨ではなく、あなたの考えや捉え方を《 見つめる事 》に主眼を置いています!!!
そこで、最初は番組『 ETV特集 』(Eテレ)から「 子どもたちのために(マジ時々笑) 」の回を少し眺めます!
【 絵本「動物会議」とは 】
『 動物会議 』という絵本があります!
最初の刊行は第二次世界大戦後の1949年ですが、作者:エーリヒ・ケストナー 氏、(日本語)訳:池田香代子 氏、挿絵:ヴァルター・トリアー 氏で、現在の日本では岩波書店から発行されています。
では、岩波書店のHPで紹介されている、動物会議の説明を以下に掲載します!
《 第二次大戦が終わり、各国の首脳たちは世界平和を維持するために国際会議を重ねていますが、成果があがりません。
それを見て怒った動物たちは、自分たちで会議を開き人間たちに平和の道を示そうとします。
動物たちのスローガンはただ一つ「 子どもたちのために! 」です。
どういう会議になるのでしょうか。 》

そして、番組の冒頭は、次の言葉から始まります、、、
《 動物たちは ある方法を使って 人間に戦争をやめさせます
ステキな絵本と思いきや・・・ かなりぶっとんでる絵本?
これは面白そうだ 》
そして、番組の動物会議に関する説明が、以下の通りです、、、
《 戦争を繰り返す人間の大人に業を煮やした動物たち
「 かわいそうなのは人間の子どもたちだ 」「 集まって会議をしよう 」
ゾウの呼びかけで世界中の動物が集まることになりました
あの手この手で戦争をやめさせようとしますが・・・
まったく聞き入れない人間の大人たち
そこで動物たちはある行動に出ました
世界中の子どもを隠したのです
人間の大人もこれには降参
戦争をやめる条約を結び物語はおしまい 》
、、、(笑)
