現代の魔女狩りは次元を超えた??? ~責任転嫁やレッテル貼りが極まると・・・~

では、この後半部分におきましては、「正統」と「異端」という「(過度な)二者択一」、また「(特に女性への)偏見」というのもキーワードとして出て参りました。
そして、これは皆さんも周知の通り、特にここ最近の世界各国、そして、日本国内においても、意見や見解の相違などにおいて、すぐに相手を「敵」とみなし、話し合いの余地すら奪ってしまう「分断」という傾向も当時と変わっていないのかもしれません、、、
また、(ここではポジティブな意味での)「匿名」という言葉も出てきましたが、「敵」とみなした相手に対する現代のSNSなどによる(ネガティブな意味での匿名による)「誹謗中傷」等のやり方も、、、

さあ、ここ迄においてお疲れになった方もいらっしゃるかもしれません(笑)
最後、もう一踏ん張りして、是非とも、魔女狩りという痛ましい人類の学びを今日で解消してしまいましょう!!!

 

このように、ヨーロッパでは魔女狩りは消えていきました、、、が、、、しかし、、、ヨーロッパから新アメリカへの移民が最初に開拓を始めた町の一つである、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州セイラムにおいて、1692年突如、魔女狩りが始まりました。

ある日、9歳から20歳の少女10人以上が、異常行動を取り始めました。
その理由として、ある少女が、、、魔女が自分達に呪いをかけている!、、、と発言し始めました。

当時のアメリカ各地の入植地では、先住民との対立、伝染病、農作物の不作など、多くの社会不安が高まっていた時期でした。
そして、この魔女狩りは1年半も続き、人口1,700人の内、逮捕者はおよそ200人、処刑は19人に昇りました。

そして、ここでの魔女狩りの特徴は、、、司祭などの権力者等の号令で始まったものではない、、、

 

と、では、番組からのご紹介はここで終了になります!
大変にお疲れ様でした(笑)
如何でしたでしょうか???

 

魔女狩りなどの言葉は聞いた事がある方におかれましても、その経緯や動機などに関しては、今まではあまり知る機会も無かった事かもしれません。
そして、ここ迄の内容におきまして、もしかしたら、皆さんの中にも、いじめ、各種ハラスメント、SNSなどでの誹謗中傷、嘘や詭弁、(人種などの)差別、あるいは、(行き過ぎた)○○ファーストや優生保護(思想)など、様々に連想されたかもしれません。

そして、長々となってしまいましたので、出来るだけ簡潔に、私なりの視点(魂の視点も含め)を少しだけお伝えして締め括りとさせて頂きます!