ウイルス(感染症)の第2波・第3波以上に危惧する面 ~魂の視点より~

そして、二つ目ですが、「カルマ(業)」という言葉があります。
これは平たく表現すると、「自分のした事は自分に反ってくる」とも言えますが、現在のような世界各国(地球規模)に共通して現れている現象は、

 

人類(人間)全体のカルマ(業)

 

という風に「魂の視点」では捉えられます。
故に、「自分のした事は自分に反ってくる」というのは、感染した方、あるいは、残念ながらお亡くなりになった方々などに直接当てはまるものではありません(中には、自分だけは大丈夫、あるいは、自分さえよければ構わない、などの思いが過ぎるケースでは直接的もあり得ますが)。

この点は、とても「誤解」を生みやすい要素も含まれており、あるいは、ご遺族等の方々の心情を傷付けてしまう場合もあり、ともすれば「自暴自棄」などの姿勢にも繋がりやすく、時には「運命論」などで片付けられてしまうような「危惧」も孕んでおりますが、繰り返しですが、『 決して、浅く短絡的な視点として捉える事の無いようお願い申し上げます。 』!!!

そして、「カルマ(業)」というのは、このように「世界(地球や人類)」「各国、各地域」「職場」「ご家庭」など、

 

それこそ無数とも呼べる「枠」のそれぞれが・・・

「繋がって」「重なって」いるもの

 

という側面があります。
この点は私も含めまして、「この世」では到底理解が及ばないのが自然でもあり、当然でもありますので、さほど深く考え込む必要性もございません。

ただ、ここ数回のTOPICSでも繰り返しお伝えしてきました、

 

「集合無意識」というのは・・・

このような(カルマ・業という)「枠」と・・・

「繋がって」「重なって」いる

 

という視点は、ほんの少しでも構いませんので、考える際のヒントとしてみて下さい(笑)
そして、「少しだけ」と言いつつ長くなってしまいましたので、最後に一つだけ申し添えますが、今回のウイルス(感染症)におきましては、全く影響を受けていない!という方は、おそらくほとんどいらっしゃらないかと思います。

 

実際に感染した(している)方、お亡くなりになられた方、そのご家族や知人等の方、様々なお仕事の方々、また、ウイルスではなく他のご病気やお怪我などで入院されている方も、充分な治療や面会なども出来ていない事でしょうし、高齢者施設に入居している方も勿論、あるいは、余命宣告などを受けてホスピス等で残りの人生を少しでも満足いくよう終末期医療などを受けられている方などにおかれましては、最後のその日までご家族等との「ふれ合い」を望んで、その選択と決断をした方もいらっしゃる事と思います。

 

私の父もケアハウスという施設でお世話になっておりますが、青森県内で一人目の感染者が確認された直後から、ここ2ケ月程は面会禁止の措置により、逢う事は出来ておりません。
しかし、これも「自分の為」だけではなく、「他の人の為」という観点から、私も受け入れておりますし、おそらく(人として、そして、医師としての)父も同じ思いである事と感じます。
そして、他にも様々な状況や関係性がある中におきまして、改めて、

 

全ては・・・「繋がって」・・・「重なって」・・・いる

 

という視点を、是非、今一度、心に留め置いてみて下さい!!!

ちなみに、もう一つ活用出来る「魂の視点」としては、「グループソウル(類魂)」もありますが、長くなってしまいましたので、これに関しては、例えば、2019年8月10日のTOPICS『 変化を遂げるには・・・まず「安心」を 』におきまして、具体的な数字の例も取り上げてご紹介しておりますので、興味や関心のある方は、宜しければ(改めて)覗いてみて下さい(笑)

 

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