公明正大という救世主:前半 ~漫画本「医龍」からのメッセージ~

【 課題の分離 】:第6巻より

伊集院が患者の家族から、依存され始めました。

故に、伊集院はプレッシャーや煩わしさを感じるようになりました。

ただ、それと同時に、患者本人ではなくとも、患者の家族に対し、

 

自分の《 姿勢 》は医師として如何なものか???という・・・

《 (自己)矛盾 》に陥る・・・

 

ようになりました。

 

 

すると、自らの経験を元に、藤吉が伊集院に話します、、、

 

藤吉:
『 患者や家族との間に、まだうまく一線を引けてないようだな。 一人の患者に時間を取られては、他の患者がおろそかになる。 それに、患者や家族に近づきすぎて、同情や共感を抱え込みすぎると、感情におぼれてかえって判断が鈍くなる。

  医者は、医者だからこそできる事がある。 患者に同化してはいけない。

  だけど---それをわずらわしい患者から逃げる口実にしてはいけない。

  ・・・・・伊集院、線を引く時は、自分にできるギリギリのところで引いてほしい。 

 

ところで、同じくTOPICSでは、

 

《 過度な感情よりも理性の活用を 》

 

との視点も伝えています。

更に、

 

《 課題の分離 》という・・・

「自分」の課題なのか???

「相手」の課題なのか???

 

などを見極める、大切さと必要性も伝えています。

 

 

また、同じく《 自分に出来る範囲内で 》との視点も伝えていますが、これは藤吉の『 線を引く時は、自分にできるギリギリのところで引いてほしい 』と同じ意味です。

ただ、ギリギリという線を引く際も、

 

自分の事を知っていてこそ・・・

初めて可能・・・

 

になります。

そして、自分を知る事には、

 

終わりも限界もない!!!

 

というのが、事実であり真実です!

 

【 共依存から抜け出す為に 】:第6巻と第7巻より

荒瀬は薬に関する論文を実証する為に、

 

多くの患者の命を奪った

 

という過去を抱えていました。

 

この時、製薬会社は治験を行う医師にワイロを送り、自分達に都合の良いデータを集めて貰いました。

そして、薬の認可を取得した後には、莫大な利益を得るという思惑です。

一方、医師もワイロを受け取る事で潤う(儲かる)との、

 

ウィンウィン(Win-Win)という・・・

《 共依存 》の状態!!!

 

という事です!

 

 

悪夢のような過去を抱えている荒瀬にとって、唯一の慰みの時間が、馴染みのバーで酔い潰れる事でした。

そして、バーには店員の香ちゃんがいて、彼女から叱咤激励を受けるのも、荒瀬にとって癒しになっていました。

 

ある夜、バーで荒瀬と伊集院が口論となりました。

怒った荒瀬がグラスを壊した事で、香ちゃんはグラスを買いに行く羽目になりました。

しかし、その道中で強盗による発砲事件に巻き込まれ、

 

瀕死の状態

 

に陥りました。

伊集院と荒瀬が駆け付け、応急処置はしたものの、危険な状態に変わりはありません。

 

荒瀬は、心ここにあらずの状態になり、目の前の香ちゃんから《 目を背き 》ます。

一方、伊集院は諦めずに、香ちゃんに話し掛けました。

すると、香ちゃんはか細い声で話し始めました。

即座に、伊集院は荒瀬に向かって叫びます、、、

 

伊集院:
『 荒瀬先生!! あなたが聞かなくて誰が聞くんだッ! 』

 

しかし、荒瀬は《 耳を塞ぎ 》香ちゃんの声は伊集院が聞けと促します、、、

 

 

荒瀬:
『 お前なら、金のために人を殺した医者に、看取ってもらいたいか? オレにそんな資格がないのは、お前が一番よく知ってんだろ。 ここから先の道は---お前みてえな---キレイな医者しか歩けねえのさ。 

 

ところで、私も同じく、誰もが間違いを犯します。

そして、悪気がないケースもあれば、故意のケースもあります。

そして、

 

《 自分に嘘は付けない 》

 

というのが事実であり真実です。

そして、表現を変えると、

 

《 二度と同じ間違いを繰り返さない為 》には・・・

《 自分自身に公明正大になる 》!!!

 

という事が、とても大切で必要です!

 

 

【 他者は自分を映す鏡 】:第7巻より

荒瀬の過去を知った上で、朝田は荒瀬をバチスタ手術のチームに入れる事を提案しました。

しかし、過去の荒瀬の姿を知った伊集院は、

 

荒瀬は今も悪党に変わりない

 

と反対します。

そこで、朝田は伊集院に話します、、、

 

朝田:
『 悪党を許せないなら、許さなくていい。 あいつは、責められるために今も悪党やってんだからよ。 自分の犯した罪が、一生かけても許されない事は、荒瀬もよく知っている

  だから、あの意地っ張りは他の道を選べなかった。 これからも、引き返すつもりはないだろう。

  だが---お前は、真っ白い医者のままでいろ。 今のままのお前に責められる事を、---きっとあいつは望んでいる。 そんなチームも悪くねえ。 』

 

 

ところで、《 人の振り見て我が振り直せ 》《 他山の石 》《 反面教師 》などの言葉もあります。

そして、同じくTOPICSでは、

 

《 自分のした事は自分に反ってくる 》

 

との視点を、幾度も伝えています。

そして、反ってくる際には、

 

「他の誰かや何か」からのケースもあるものの・・・

《 自らで自らに反している 》!!!

 

というのも事実であり真実です!

 

 

【 秘密は墓場までの真意 】:第7巻より

医局員(医師)の児玉が、患者の心臓に針を置き忘れたまま、手術を終えてしまいました。

故に、患者が不調を訴え、明真に来院しました。

そこで、野口教授と先輩の木原が、

 

口止め工作(隠蔽)

 

を図りました。

 

しかし、手術に立ち会った看護師悩みに悩んだ末、朝田に打ち明けました。

打ち明けた理由の一つに、祖父が孫(看護師)が勤務する明真以外の病院には、入院しないと言い出したからです。

しかし、看護師は祖父にダメとも言えず、ましてや、医療ミスを犯す医師がいるなどの、

 

ダメな《 理由 》も告げられない

 

という、追い詰められた事情がありました。

 

そこで、朝田は患者の再手術を行う事を決めました。

しかし、木原が血相を変えて、異を唱えます、、、

 

朝田:
『 児玉は、自分の手に余る事態が起こったのなら、それに対処できる医師をすぐに呼ぶべきだった。 たとえばオレを呼べばよかった。 』

 

木原:
『 お前を呼べば、全て患者に話しちまうだろうが・・・・!! 』

 

朝田:
『 当然だ。 児玉が犯したもっと大きな罪は、ミスを隠そうとした事だ。 ミスはミスでキッチリ患者に説明しないと、医者と患者の間に真の信頼関係は築けない。 』

 

 

ところで、ここ数年来、政府や政治家による「隠蔽」や「改竄」が後を絶たない状況です。

しかも、

 

壊れたテープレコーダーの如く・・・

真摯に受け止め・・・

丁寧な説明を続けるなど・・・

国民は念仏のように・・・

何度も聞かされ続けている・・・

 

というのが実態です。

しかし、

 

その後に・・・

行動に移された事例は皆無・・・

 

というのも実態です。

 

 

もはや、このような実態は政治に限らず、民間(企業)にも及んでいます。

果たして、

 

国民や消費者が《 疑心暗鬼 》の世の中や社会で・・・

《 倖せ(幸せ) 》は築けるでしょうか???

 

先ほどは、『 自分のした事は自分に反ってくる 』との視点も紹介しましたが、

 

「秘密は墓場まで持って行く」の真意は・・・

持って行けるのは墓場までで・・・

その後は全て明らかになる!!!

 

という事です!