【 原点に立ち返る 】:第5巻より
議論の末、容態が悪い年配のBの手術が行われる事になりました。
しかし、
放置すれば術中死に・・・
繋がりかねないトラブル・・・
が生じました。

すると、朝田はグラフト(血管)採取をミキにさせる指示を出しました。
そして、ミキは朝田の指示に従うべく、動き始めました。
しかし、グラフト(血管)採取を看護師が行うのは、
医師法違反に該当する・・・
越権医療行為・・・
です。
故に、加藤を筆頭に、反対の声が続出しました、、、
加藤:
『 私はあなたの言うチームを作るために、今まで随分骨を折ってきた・・・・・!! それなのにメンバーの立場を考えようともしない! チームが崩壊しようとおかまいなしで、一方的な判断を貫こうとする・・・・・
---あなたにとって、チームって何? 医局はおろか医師法まで越えて、あなたの命令に従うのがチームだと考えているなら---どんな越権より傲慢だわ・・・・・!! 』

すると、朝田は頭を深々と下げ、次の通り話します、、、
朝田:
『 ---頼む、---加藤。 ---俺にとってチームとは、共に命を追う、大事な仲間だ---
一人でも命を諦めない者がいれば、俺は何があっても共に前に進む。 ここに---戦っている仲間が、いる限り。 俺たちに出来る戦いは、妥協を許さないという事だ。 』
ところで、《 現実(的) 》には、法律違反は許されないでしょう。
しかし、朝田が話した真意として、
戦っている《 仲間の一員 》には・・・
手術を受けているBも含まれ・・・
Bに向けて語っている・・・
という場面として、描かれています。
そして、仕事は然り、人生の様々な場面では、多くの人達の《 協力 》があってこそ成り立ちます。
つまり、朝田の真意は、
人生全般にも当てはまる!!!
という事です!
これが、
私達は誰もが・・・
自分一人だけでは生きていけない!!!
という意味です!

そして、この場面を仕事に当てはめると、
自分でも気づかぬ内に・・・
《 お客様 》が・・・
《 お金様 》にすり替わる・・・
というケースも多々あります。
故に、《 初心忘るべからず 》が大切で必要です!
ちなみに、朝田の『 妥協を許さない事だ 』とのセリフが厳しいと感じる人は、
《 自らの出来る範囲内の最善を尽くす 》!!!
と、言い換えても良いです(笑)

【 見てくれている人は存在する 】
結果として、ミキは朝田の指示通りにグラフト採取を行いました。
ただ、それが原因で、
他の看護師仲間から・・・
冷たい目で見られる・・・
ようになりました。
そして、看護師仲間の心を占めていたのが、
《 嫉妬 》の感情
です。
そして、手術を終えるとミキは看護師長から、「越権医療行為は二度としないと誓いなさい」と命じられました。
しかし、ミキは《 毅然 》として答えます、、、
ミキ:
『 誓えません。 』

ミキの返答に対し、看護師長は「次に同じ事をしたら処分する」と告げました。
しかし、それと同時に、素直な心情も吐露しました、、、
看護師長:
『 ・・・・・最後に、私個人としてひと言 言わせてもらっていいかしら。 ---あなたが、そこいらの医者より、よっぽどうまくグラフト採取をやってのけたと聞いた時---少し、スッとしたわ。 』
ところで、法律違反の行為なので、手放しで賛美は出来ませんが、同じくTOPICSで幾度も伝えている、
《 「思い・言葉・行動」の一貫性を保つ 》
《 自らの軸や芯を創り上げる 》
との視点を、改めて意識出来る場面です!

そして、
あなたの周りにも・・・
あなたの事を見てくれている人は・・・
必ず存在する!!!
という事です!