迷信に魂の視点で斬り込んでみる!?(笑):後半 ~自己及び他者の観念を知り気づく~

第386回:『 迷信に魂の視点で斬り込んでみる!?(笑):後半 ~自己及び他者の観念を知り気づく~ 』
【 参照キーワード:迷信、シンボル、象徴、責任転嫁、自己矛盾、コミュニケーション、憑依、スピリチュアル 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

今回も「迷信に魂の視点で斬り込んでみる!?(笑):後半 ~自己及び他者の観念を知り気づく~」とのテーマをお届けして参りますが、まず、前回の前半おさらいと致しまして以下を再掲致します!

 

『 広辞苑 第六版 』(岩波書店)における「迷信」の定義(解釈):
《 迷妄と考えられる信仰。
  また、道理にあわない言い伝えなどを頑固に信ずること。
  その判定の標準は常に相対的で、通常、現代人の理性的判断から見て不合理と考えられるものについていう。 》

 

『 私(瀬川)の魂の視点 』からの「迷信」の定義(解釈):
《 自分が信じている何かが迷いを生じさせており、それ故にその信じている何かに気づくキッカケとして活用する(活用出来る)もの。 》

 

では、早速ですが後半は魂の視点を深めた!?迷信にそろそろ入って参りましょう!

○ 《 夜の口笛はダメ / 夜に口笛を吹くとヘビが出る 》
《 茶碗に盛ったご飯に箸を立ててはいけない 》
《 夜に洗濯をしてはいけない 》

ここでは同時に4つの迷信を取り上げましたが、なぜなら、魂の視点から見ると「共通点」があるからです(笑)

まず口笛ですが、日本の神事(神楽も含め)では笛を吹く(活用する)事が多いです。
また、外国におきましても宗教等を含めた何かしらの儀式においては「音(楽)」が活用される事も多いです。
例えば、戦争をテーマにした映画などを観ると、戦場でお亡くなりになられた軍人等を送り出す際には銃で「空砲(という銃声の音)」を鳴らす事により弔いの意を表したりしています。
つまり、

 

「音」には魂(霊)を引き寄せる力がある

 

という事ですが、「引き寄せる」というと、これも怖~いと思われるかもしれませんが、そうではありません(笑)

そこで、私達の一般的な「声」の周波数(音域)は100Hz(ヘルツ)~1,000Hzと言われておりますが、一般的な「口笛」の周波数(音域)は500Hz~4,000Hzと言われているように、口笛の周波数(音域)は高い事が分かります。
そして、肉体を必要としなくなった魂としての周波数(振動数や波動など)は自ずと高くなります。
つまり、口笛は魂に聞こえやすい(魂の耳に届きやすい)と言えるかもしれません。

 

そして、このような例えは魂(霊)に大変失礼!?に当たりますが、パブロフの犬というのは、ある音(合図)を聞くと食事にありつけるという経験を確立した条件反射のようなものです。
例えば、今はほとんど見かけなくなりましたが、屋台のラーメン屋さんの吹くチャルメラの音であったり、今の季節では焼き芋屋さんが流す音など、それを食べたい!購入しよう!と思っていなくても、ついつい聞いてしまったり、あるいは、覗きに(見に)行ってしまったりなどは私もよくしてしまいます(笑)
これは表現を変えると「瀬川がラーメンや焼き芋の音に引き寄せられている」とも言えます(笑)

 

なお、「ヘビ」というのは別の迷信の箇所で改めてお伝え致しますが、ここでの迷信のヘビはおそらくネガティブな象徴(シンボル)として伝わっている事と感じますが、「白いヘビ」の夢を見ると金運アップ!?などの迷信?夢占い?では、ポジティブな象徴(シンボル)として捉えられる事もあります。
「禍福はあざなえる縄のごとし」との言葉もありますね、、、