迷信に魂の視点で斬り込んでみる!?(笑):後半 ~自己及び他者の観念を知り気づく~

○ 《 風邪は(他の)人にうつすと治る 》

先ほどはWHOなどの医療の分野にも触れてきましたが、これこそ、医学的には全くの根拠の無い迷信かもしれません(笑)

ただ、風邪というのは軽く見られがちではありますが、風邪は「万病の元」とも言われます。
そして、風邪でそれなりに苦しく辛い思いをしたのであれば、他の人が風邪になった時の心身の状態も自分で分かる(理解出来る)という「他人事」と「自分事」とを学べる機会ともなります。
そのように捉えると、風邪を他の人にうつさない為の「行動(作為も不作為も含め)」の大切さにも気が向くようになるかもしれません。

ちなみに《 馬鹿は風邪を引かない 》などもありますが、ここでの馬鹿とは「自分の軸や芯」を表しており、しっかりとした軸や芯と共に、そこに「真の意味でのポジティブ思考(楽観主義)」を「体現」したものでもあります(笑)

 

○ 《 亭主関白は女の子が生まれやすく、カカア天下は男の子が生まれやすい 》

この迷信は、どこか言い得て妙!?な面が見受けられるかもしれません!?
少し性質は違いますが、私が大学生の頃には、浮気グセのある男性には女の子が生まれる、という話をよく耳にしました(笑)

なお、誤解を生じてはいけません!?ので、これは面と向かって私が言われた事でもなく、私が女好きだった!という事でもありません(笑)
色々と交際相手を頻繁に変えたり、それこそ二股どころか何重股???をしていた友達をからかう際に言われていたものであり、そもそも、私はモテる訳ではありませんので(笑)
ちなみに、昔は浮気を「男の甲斐性」や「芸の肥やし」などと都合良く!?言い換えていた側面もありますが(苦笑)

と、冗談はさておき、先ほどは「再生」や「循環」、そして「前世」というキーワードも出てきましたが、

 

子どもは親を選んで生まれてくる

 

との魂の視点があります。
ここでの迷信では、おそらく「相性(の良さ)」という面が「反映」されていると考えられる一方、「(親の)映し出し」や「反面教師」のような子どもさんが生まれてくるケースは皆さんもよく見聞きしているかもしれません。
「蛙(カエル)の子は蛙」や「鳶(トンビ)が鷹(タカ)を生む」との言葉もあります。

 

そして、詰まる所は「人の振り見て我が振り直せ」とも言えますが、魂の視点を深めてみると、ここでの「人」とは「前世(過去世)の自分」に置き換える事も可能になりますし、いわゆる「カルマ(業)」とも「繋がって」「重なって」きます。
ちなみに、(亭主)関白より(カカア)天下という「響き」の方が強そうに思えてしまうのは私が男性だからなのでしょうか???(笑)

では、今回のテーマを設定した最大の趣旨でもある、残り3つの迷信に進んで参りましょう!