私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート1~:自然気胸と投球骨折

まず、最初の自然気胸の入院体験ですが、当時、私はバドミントンをしており、春の大会の前に簡単な健診がありました。
その健診で少し血圧が高めかもと言われ、また、その少し前から背中に痛みを感じたりしておりましたが、大会前でそれなりの練習(普段は真剣に練習していなかったので(笑))をしてた事による痛みと考え、そのまま大会に出場しました。

そして、大会が終わってからも背中の痛みが続いていたのと、原因も分からない血圧高めも気になったので、病院に行って診て貰う事になりました。
ちなみに、その時に診てくれた主治医が私の父です(笑)
そして、肺のレントゲンを撮った所『 立派な気胸がある!!! 』との事で即入院となりました。

なお、この先における「当時」の治療内容などにおきましては、一度目のものか二度目の入院時のものか記憶が定かでは無い面もありますが、今回の趣旨には全く影響がございませんので、「今の記憶」で進めて参ります!

 

この自然気胸という病気は、少し安静にしていれば自然と穴が塞がるケースも多い事から、確か一度目の入院時では、肺を膨らませる為の管(ドレーン)を挿入して、それ以外は特に何もせずに塞がったので退院となりました。

しかし、それから間もなく、また背中が痛み出したのと、朝起きようとすると、胸の辺りの体の内部にプカァ~という何とも表現し辛い感覚(肺がしぼんでいる事による空気の流れ)が出て来たので、再度レントゲンを撮ったら再発という事で、これまた即入院となりました。

 

では、ここ迄で私なりの「振り返り」を少し行ってみます!
一度目の発症時は分からなかったとは言え、肺に穴が空いた状態で泊まりの大会に出向き、その際に何も起きなかった事が唯一の幸いとも言えますが、また、当時の病室にはTVなども無く、備え付けがあると言えば、せいぜい小さな冷蔵庫くらいでした。

そして、一度目の入院時は準備もせず、入院期間も短かった事もありますが、いわばラジオやラジカセなども何も無い「無音」生活でありました。
そして、二度目の発症時は、午前に外来診察を受け再発が分かり、午後に入院となったのですが、この時の私は「無音」という退屈な生活は嫌だ!!!との思いがあり、実は、午前の診察と午後の入院の合間を縫って?一人で自転車で電気屋さんに向かいラジオを購入しておりました!

これはおそらく主治医たる父も今まで知らない話であるかもしれませんが、息苦しさを感じながら自転車を漕ぎ、しかも、この時も何も無かったので幸いでしたが、

 

皆さんは・・・

私の取った「今にして」思えば愚かな「行動」を・・・

「反面教師」として下さい!!!

 

との教訓です(笑)
ちなみに、このラジオを買いに行った行動は、これも今にして思えば当然であり、よく理解出来ますが、母には怒られました(笑)
そして、二度目の入院生活と、人生初の全身麻酔下での手術体験に向かって!?行きました!

 

この二度目の時も、当初は同じく肺に管(ドレーン)を挿入しておりましたが、なかなか肺が膨らんでいかず、自分の血液を採取して肺に流し込んだり、薬剤を肺に注入してなどの試みも行いました。
そして、その中の一つの治療として、肺に注射器を差し込んで、肺の中の空気を抜くという事も試しました。

しかし、その時は私もナーバスになっていた事もあるのでしょうが、肺に注射器を刺す!?などを考えている内に、かなり悪い事ばかり考える妄想が過ぎてしまい、途中で(脳)貧血のような形(症状)になり倒れ込んでしまいました(苦笑)
結果としてベッドに横になって治療は続けられたのですが、

 

この時の体験は・・・

「心(想像やイメージ)と体(特に症状)」は「繋がって」いるという・・・

見事なまでの証!!!

 

となっております(笑)
「人間万事塞翁が馬」や「禍福はあざなえる縄のごとし」などの言葉もありますが、この時の体験は、「現在の私」がセミナーなどでも「心と体の繋がり」に関して確信を持ってお伝えしている事にも「繋がって」おります!
そして、近頃では「心と体」は「繋がって」「重なって」いるというコメントも、このTOPICSでは多々しておりますが、、、