私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート1~:自然気胸と投球骨折

歌の内容はアラサー(30歳前後)の女性がシミなどを気にしつつも、ビーチ(海岸)で肌を焼く事に全精力を傾け、そのビーチでNo.1のこんがり肌になる!との、ダジャレではありませんが、(大変失礼な物言いですが)特に内容が無いような歌詞です(笑)
しかし、

 

私は・・・

その(ポジティブな意味での)「脳天気」な歌詞に・・・

心(大げさに言えば命?)を救われた!!!

 

と「今」も「当時」も感じております!
その歌を聴いた直後に、小さなマドレーヌのようなお菓子を食べれるようになった事を今でも憶えております(笑)
勿論、だからと言って手術を受ける事への恐怖が消え去った訳でもありませんし、よし治すぞ!との前向きさを取り戻せた訳でもありません。
ただ、

 

ほんのチョットではあるが・・・

「何か」が私の中で「変化」に結び付いた・・・

 

のは間違いありません!
ちなみに、先ほどの手術にまつわる(過度な)妄想とは、麻酔から目覚めなかったらどうなるんだろう!?手術中に麻酔が切れたらどうなるんだ!?意識も痛みもないとは言え、あれやこれやと体を切り開かれるんだ!!!などの、もしかしたら手術経験のある方も同じような事は考えるものかもしれませんが(笑)

 

そして、そうこうしている内に手術日がドンドン近づいて来てしまいました。
その手術前日には体と男性器の部分の毛を剃られ、そして、手術当日には尿道に管を入れられるのですが、これが今まで「体験」した事のない激痛!!!!!であり、なかなか上手く挿管されない事もさる事ながら、それをしてくれた看護師さんは私が小さい頃に家によく来て父や職場の人などと飲食をしていた事もあり、お年頃の私は恥ずかしくて、恥ずかしくて、恥ずかしくて、でも、痛くて、痛くて、痛くて、といった感じで、終いにはガーゼで作ったフンドシのようなものを身に付けさせられ、どうにもしょうがない事は「頭」では分かっていても、所謂「まな板の鯉」でもあり、やはり、今思い返してみても、何とも表現のしようのない「感情」は湧き出たりもします(苦笑)

 

ちなみに、手術前夜にはよく眠れるようにとの睡眠薬が処方され、これも生まれて初めて飲みましたが、夜中に目が覚め、トイレに行こうと起き上がったら頭がグラングランして視界も歪んで、今の自分で表現すると、体験した事のない程の二日酔い!!!と言えるのかもしれません(笑)

なので、この先(パート2)に出てくる骨折の手術前夜の時にも睡眠薬は処方されましたが、それは黙って飲まなかったのと、それ以来も飲んだ事はありません。
勿論、これは睡眠薬や睡眠導入剤を飲む事への是非などでは決してありませんので、誤解の無きようお願い致します!

 

では、話を戻しますが、いよいよこれから手術室に向かうという段になって、「タイミング」の良さ?悪さ?的な感じで、高校のクラスメートがお見舞いに来てくれました。
よりによって、一番見られたくない姿の時に(笑)
そして、この時、クラスメートと接して痛烈に感じたのが、

 

社会との接点(交流)が出来ている事による・・・

そこから生み出されている「香り(外気)」・・・

 

です、、、
これは、皆さんも小さい頃も含め、風邪などをひいて家から出られない時に、外から来た人と接した時に似たような体験があるかもしれません(笑)
そして、今にして考えると、これは単なる「香り(外気)」ではないという事も、、、
このヒントはこの先のどこかで出て参りますので(笑)