鉄(アイアン)の反映から人間(自分)を知る ~摩擦や葛藤という錬金術が生み出すもの~

第328回:『 鉄(アイアン)の反映から人間(自分)を知る ~摩擦や葛藤という錬金術が生み出すもの~ 』
【 参照キーワード:アイアン・プラネット、鉄隕石、錬金術、鉄器時代、ヒプノセラピー、メタファー 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

ところで、前回のTOPICSでは「自殺(自死)」という、とても切実で深刻なテーマを取り上げて参りましたが、今回は打って変わって!?「鉄(アイアン)の反映から人間(自分)を知る ~摩擦や葛藤という錬金術が生み出すもの~」という、これまた不可思議!?で気軽な感じのテーマをお届けして参ります(笑)

そこで、今回取り上げる素材につきましては、これもまた幾度か登場しております「コズミック フロント☆NEXT」(NHK BSプレミアム)という番組からの『 アイアン・プラネット 』の放映回を少し活用して進めて参ります!
とは言いましても、今回は科学的な視点でもなく、難しい面がある訳でもなく、

 

ごくごく自然な「成り立ちや流れ」

 

に焦点を合わせておりますので、宜しければ「人間(自分)」という視点に「繋げて」「重ねて」読み進めてみて下さい(笑)
また、今回はヒプノセラピー(催眠療法)でよく活用される「メタファー(比喩や暗喩)」を随所にちりばめ、皆さんの潜在意識に届きやすいように構成(工夫)もしております。
では、早速、ある種の時空をも超えた小旅行に一緒に出掛けて参りましょう!

 

まず、約46億年前に、太陽(系)の誕生と共に、私達が住んでいる地球も産声を上げたとの「成り立ち」が考えられています。
この太陽が誕生して間もない頃には、太陽の周辺に幾つもの小さな天体が集まっており、これらが衝突や合体や分裂を繰り返し、種々の惑星が形作られていきました。
そして、この際に、宇宙に散らばっていた鉄(アイアン)は、水素やヘリウムなどと共に天体や惑星の「一部」となっていきます、、、
そして、

 

重い鉄(アイアン)は天体や惑星の「内部」に沈み・・・

その中心に「核」を形成していく・・・

 

という「流れ」により、地球も同様に形成されていきますが、この鉄(アイアン)は地球の質量全体の3分の1を占めるようになっていきました。
この事により、地球は「アイアン・プラネット」と呼ばれる所以となっていきます。
そして、この鉄(アイアン)が存在している事により、

 

地球には磁場が「生まれ」・・・

この磁場により宇宙放射線などから地球を「守る」役割を果たしてくれている・・・

 

というのが「現在」の状態です。
これらは、皆さんもご存じのように、「様々な彩り」を醸し出してくれるオーロラの現象にも深く関係しております。
そして、

 

「様々な生命」が存在しているこの地球上において・・・

鉄(アイアン)を初めて活用したのが・・・

「人間(人類)」である・・・

 

とされております。
確かに、動物園などでは、鉄棒で遊ぶゴリラなどは見かける事もあるでしょうが、自らで鉄を作っているチンパンジーなどは見聞きした事もありませんよね(笑)
では、ここ迄におきましては、私達が住んでいる地球には、鉄(アイアン)が「豊富に内在」しているんだぁ~位の感覚で大丈夫です!!!

 

では、少し視点を変化させますが、これも多くの方がご存じの通り、古代エジプトの王として知られているツタンカーメンのお墓がエジプトの王家の谷にあります。
このお墓には1,500点を超す「金」製品(埋葬品や副葬品)が収められています。
そして、その中に、