内容もさることながら、当時(1971年出版)の表現方法や、また、訳文(原文のママご紹介)における(現在の)日本語との相違(漢字への変換等)などで、読み辛く感じた面もあろうかと思いますが、大まかなイメージが多少出来たかなぁ?の様な感じで全く大丈夫です!
また、もしかしたら、過去に経験した「悩み」と、どこか「繋がり」と「重なり」を感じた方もいらっしゃるかもしれません。
あるいは、そのような「悩み」と、目の前に迫り来る「死」とを同列には扱えないし、感じられない、それどころか、不謹慎である!などのご感想などを持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
どのように「捉え」、どのように「考え」ても全くの自由ですし、答えや正解があるものではありません。
そして、既に察しのついている方々も多いかと思われますが、私からの一つの「問い掛け」です、、、
あなたは「今」・・・
現在の新型コロナウイルスに関して・・・
あなたの元に及ぼされている(不安や怖れなどの心の揺れ動きや、現実的な自粛なども含めての様々な)影響を・・・
(6段階の内の)どの段階で感じておりますでしょうか・・・
あるいは・・・
何も感じていないでしょうか・・・
または・・・
別の「心の機微」で感じているでしょうか・・・
これも特に正解や答えが存在しているものでもありませんし、日々、刻々と変化していく状況でもありますので、「今日」よりも「明日」、「明日」よりも「明後日」と変化していくのが自然なものでもあります。
なお、今回ご紹介したE・キューブラー・ロス氏に関しては、「死」というイメージをお持ちになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のテーマの趣旨は、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々や、そのご遺族の方々、あるいは、現在懸命に治療に取り組んでいる方々を念頭においている訳では決してございませんので、くれぐれも誤解の無きようお願い申し上げます。
では、ここからほんの少し、「余談としてのニュアンス」の様な、あくまで私個人の視点を少しだけお伝えして参ります。