こんにちは!
レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の小中(高)校でもおよそ4割程しか再開出来ず、また、再開出来た地域においても振り分け授業などの措置を取っていたりなど、様々な影響が及ぼされておりますが、先日、緊急事態宣言が全国に出された事によりまして、休校措置はさらに増えていく事も予想されます。

このように学校が休校になる事などにより、虐待やDV(家庭内暴力)も増えて来ているという実状もある模様です。
また、スーパーなどでは混雑や品薄状態などを巡り、店員さんへの暴言(暴行)や、お客さん同士のトラブルも増加傾向が見られるとの指摘もあります。

 

そして、前回のTOPICSの締め括りにおきましては、この先は鬱的症状(鬱に似た兆候)なども増える可能性がある点も踏まえ、その一つの「心の対処法」もお伝え致しましたが、一部のテレビなどではコロナショックに次いで、コロナうつなどの幼稚な言葉で恐怖感を煽っている感も見受けられます。
そして、

 

分断や崩壊というのは・・・

「内面(側)」から始まる

 

というのは真実でありますので、今回は「前半:心の軸を保つ ~E・キューブラー・ロス氏とPCIT(親子相互交流療法)から~」というテーマを、一つのテレビ番組を素材として進めて参りますが、今回の前半は「PCIT(親子相互交流療法)」に焦点を当て、次回の後半におきましては「E・キューブラー・ロス氏」に光を当てての「二段構え」でお届けして参ります!

 

なぜなら、、、

最近のTOPICSは・・・

私の自己満足???で長く(長文)になってしまう傾向があり・・・

有り難くお読み下さる皆様方の負担???になってしまっては・・・

本末転倒!!!

 

であるからです(笑)

なお、これもいつもの通りですが、今回ご紹介する内容に関しましても、正しいとか間違っているという視点ではありません。
あくまで、皆さんお一人お一人が「考える」キッカケとしてのものであるのと、試すも試さないのも皆さんの「自由」に委ねられているという点は、重ね重ねご理解とご了承下さい!

 

それでは、まず、前半としての今回は、Eテレで放映されている「ウワサの保護者会」という番組から「さよなら!子育てのイライラ」という回の内容を素材として進めて参ります!

ところで、私が行っているカウンセリングにおきましては、小さなお子さんがお越しになるケースはどちらかと言えば少ないです。
ただ、親御さんなどのご相談内容におきましては、お子さんに関する事柄は数多くございます。
そのように、特に小さなお子さんのご相談のケースでは、お子さんへ直接働きかけるよりも、親御さんなどの「内面(側)の視点」にアプローチをする事で、(お子さんも含め)様々な状況などが変化していく事も、とても多いです。

ただ、ここでの意味合いにおいては、親御さんやお子さんなどの、どちらが良くてどちらが悪いなどの、「是非」にアプローチする訳でもありませんし、そのような趣旨でも全く無いことは、誤解を生じるといけませんので、予めご理解頂ければと思います。

 

では、前置きはここ迄に致しまして、本題に入って参ります!

この番組では、精神科医の加茂 登志子 氏という方が出演されて様々なアドバイスを行っておりました。
そして、同じく出演されていた親御さんにおきましても、お子さんが散らかし放題で片付けない、あ~言えばこう言う~(屁理屈で言葉を返してくる)、子どもの為と思いながら(注意や指摘をする)も、自分のイライラや怒りで子どもに当たってしまうなどの、様々なご意見やご感想も述べられておりました。

また、このようなケースは小さなお子さんに限らず、小中高生も含めてのものでもありますが、ご夫婦の間などでも、旦那さんが同じように靴下を洗濯機に入れない!!!などの怒りやイライラを感じている女性の方のお話もよく耳にするかと思います(笑)

そして、「平時」でもこのような環境であるならば、現在の休校措置(また、出勤停止やテレワーク)などの状況では、それに輪を掛けて「感情が昂(たか)ぶる」という事があるのも、ある意味、自然な反応や兆候である事も否めない面もあるかと思います(笑)
故に、これはあくまで私個人の視点ですが、

 

あまり自分を責めないで下さい(責める必要はありません)

 

という視点は頭の片隅にでも置いてみて下さい!
そこで、加茂 氏は最初に二つの提案をしておりました。
それが、「無視のスキル」と「選択的注目」というものでしたので、まずは、この二つを簡単にご紹介していきます。

 

「無視のスキル」とは、子どもの良くない行動は、敢えて指摘したりしないで、スルー(見て見ぬフリ)をする、というものです。
この理由に関して加茂 氏は、

 

『 子どもにとっては、良い注目でも悪い注目でも、親の注目はご褒美になるから。
  怒られても、こっちを向いてくれた、関心を向けてくれた事になる(から)。 』

 

と述べておられました。
ちなみに、命やケガに繋がるような危険な事に関しては、やめなさい!と止める事も必要と申しておりましたので、お忘れなく(笑)

 

そして、次の「選択的注目」とは、子どもの良い所だけに注目する、というものです。
これに関して加茂 氏は、

 

『 例えば、大声で騒いでいる子がいたら、それはスルー(無視)して、静かになった時に、静かにしてくれてありがとう!などと、良い所を褒めて、そこを強化していく(のが効果的)。 』

 

と述べておられました。
では、皆さんには出来そうでしょうか???
何となく理解は出来るけれど、いざ、子どもが騒いでいたら、(周りの人に迷惑を掛けない為にも)コラッ~!静かにしなさい!と言ってしまいそうかもしれませんね(笑)

そして、このような事は、あくまで「心の持ち方」の一例としてご紹介されていた事と察しますが、これらを踏まえた上で、加茂 氏は、親がイライラしない為の方法も紹介しておりましたので、そこに進んで参りましょう!

 

では、その方法とは「1日5分間の子どもとの「特別な時間」を作る」というものでした。
そして、この概要とは、5分間子どもと一緒に遊ぶのですが、その際、子どもに遊びのリード(主導権)を取らせて、親はそれに付いて行く、というものであり、その5分間だけは(子どもに向けて)命令や質問や批判を避けるというものです。

 

そして、これが「PCIT(Parent Child Interaction Therapy)」(親子相互交流療法)と呼ばれているもので、1970年代にアメリカで開発された心理療法です。
この療法は、1対1の関係(状況)で行うのが基本とされ、主に2~7才の子どもと、その親が対象とされており、親子関係を良くし、問題行動のある子どもへの対処、虐待の再発を防ぐ事にも役立つと言われているものです。

 

では、具体的な例を挙げて説明して参りますが、私個人としての視点におきましては、この方法は必ずしも2~7才に限定されるものでもなく、中高生でも(ただ、思春期の場合などでは、一定程度はソッとしておいて上げる方がご本人様の心の安定に繋がるケースもございますので)、あるいは、聞き分けのない?旦那さん(大人)にも活用出来る面もあるかと感じますので(笑)、あまり神経質になる必要も、キッチリ厳格に行う必要性もありませんので、「コミュニケ-ション スキル」としても参考にしてみて下さい!
なお、ここから先の具体例におきましては、(全てが)番組内で紹介されていたものではなく、一部は私なりの視点でアレンジしておりますので、ご了承下さい!

では、ここでの「スキル」を大別すると、

 

「Don’t スキル(行わない)」 & 「Do スキル(行う)」

 

の二つです。
そして、「Don’t スキル(行わない)」で挙げられるのが、

 

《 質問・命令・批判(や皮肉) 》

 

であり、「Do スキル(行う)」で挙げられるのが、

 

《 褒める・繰り返す・真似る・説明する・楽しむ(楽しく行う) 》

 

です。
では、具体例で見ていきますが、まず、(子どもに対し)今から5分間、目の前にある積み木で、自由に遊んでいいよ!という言葉掛けをした状況で、お子さんが飛行機を作ろうとしている場面をイメージしてみて下さい!

まず、「Don’t スキル(行わない)」の一つ目からです!

 

《 質問 》 → 親など:『 なぜ、飛行機を作るの? 』などを控える

 

というものです。
勿論、例えば「何を作るの?」などの言葉掛けはコミュニケ-ションにおいてはよくある事ですし、それが悪い訳でもありません。
ただ、ここでの意味合いとしては、

 

なぜ、飛行機を作るの?

の背景に・・・

他のものを作れば!

 

などの「言(葉)外のプレッシャー」などを子どもが感じないようにするのがポイントなのかもしれません(笑)
ちなみに、S.Light.Mで行っているヒプノセラピスト認定講座においても、

 

出来るだけ・・・Why?なぜ?・・・は、使わないように

 

と教える部分もあります。
矛盾して聞こえるかもしれませんが、このようなセラピーやカウンセリングの場での「なぜ?」とは、

 

その・・・Why?なぜ?・・・が分からないからこそ、、、

今、あなた(セラピスト)の目の前にクライアントがいるのだから

 

という基盤を確立して貰う為の一つの視点(手法)として活用しております(笑)
なお、このポイントは、最後に補足してお伝え致しますので、次に進みましょう!
では、二つ目は、

 

《 命令 》 → 親など:『 飛行機の先端は、四角形(の積み木)じゃなくて、丸形(の積み木)を使うんだよ 』などを控える

 

というものです。
このように、親などの(飛行機とはこうあるべきなどの)「固定観念や先入観」を押し付けてしまっては、「自由に遊んでいいよ!」の趣旨(約束)が損なわれてしまいますし、そもそもの「発想力」、ひいては「多様性」への理解という扉を閉ざしてしまう事にもなりかねない可能性を生み出してしまうかもしれません。
そして、三つ目の、

 

《 批判(や皮肉) 》 → 親など:『 何か、、、格好悪いね、、、 』などを控える

 

などは分かりやすい事と思います。
私達大人でも、例えば自分で好きで着ている洋服などのセンスや、あるいは、女性の方であればメイクや髪型などに、あれやこれやと注文?を付けられると、いい気はしませんよね(笑)

では、「Do スキル(行う)」の一つ目に進みます!

 

《 褒める 》 → 親など:『 とても素敵な色の積み木を選んだね! 』などの言葉掛けをしてみる

 

というものです。
その他には、例えば、子どもさんが『 そこの積み木を取って 』などと言われて取って上げた際に、『 ありがとう! 』などと話せたら褒めてあげるなども同様です。
二つ目は、

 

《 繰り返す 》 → 子ども:『 飛行機を作ろうかなぁ~ 』
         親など:『 飛行機を作るんだねぇ~ 』などの言葉掛けをしてみる

 

というものです。
やはり、ちゃんと自分の(している)事を見てくれている(見守ってくれている)というのは安心感にも繋がりますし、更なる頑張りや奮起にも繋がり重なっていきます。
これは、職場などでの大人同士でも同様であるケースも多いかもしれません(笑)
また、このような事は「心に余裕」がないと、意外と?行うのが難しく感じるかもしれません(笑)
故に、自主性に任せるなどの、ポジティブな放任を除外するようなものでもありませんし、ましてや、見てくれているというのは、監視という意味ではありません!
次の三つ目は、

 

《 真似る 》 → 親など:『 お母さん(あるいは、お父さん)も一緒に飛行機作ろう~っと! 』などのように一緒に行う

 

というものです。
「真似る」とは「学ぶ」の語源でもありますし、一緒に行うというのは「同じ目線に立つ」という事も含まれます。
また、例えば、子どもさんが『 こっちの積み木を使った方が上手くいくんじゃない!? 』などのように、「誰かに教える」という姿勢は成長を加速させてくれる効果もあります!
では、四つ目は、

 

《 説明する 》 → (子どもさんがしている積み木遊びを眺めながら)
         親など:『 三角形の積み木と丸形の積み木が繋がりました~ そして、四角形の積み木と重なりました~ 』などの言葉掛けを行う

 

というものです。
この《 説明する 》は、二つ目の《 繰り返す 》と同様に、ちゃんと見てくれているという安心感とも繋がり重なりますが、言わば、実況中継(のように行う)ようなものでもあり、説明される事で、自分のしている事を(無意識の上でも)「整理していく」という事に繋がっていきます。
言葉を変えると、「自分で答えを探す」際の、寄り添いの役目とも言えるかもしれません(笑)
そして、最後の五つ目は、論を待たずかもしれませんが、

 

《 楽しむ(楽しく行う) 》 → ここまでの全てのスキルを、親も一緒になって楽しくやってみる!!!

 

というものです。
せっかく《 真似る 》のスキルで親も一緒に作っているのですから、飛行機が出来たら、お互いに褒め合ったりなどのコミュニケ-ションを行う恰好(絶好)の素材となっているという意味でもあります(笑)
なお、家事などでお忙しい時であれば、子どもさんが一人で作り上げたものに関して、後で感想を伝えて上げるなどでも勿論構いませんが、ここ迄のスキルというのは「5分間(多少長くなっても勿論構いません)」で行うものでもありますので、先ほどの「心の余裕」という時間を意識的に生み出す為にも、役立つ面もあります。

そして、ここまで見てきたスキルにおいても、やはり、

 

(逆に)「大人」が「子ども」から学んでいる(学べる)

 

という表裏一体の関係にもなっています。
そのような側面からも、休校措置などでイライラが募ったりなどの「感情」が湧き出て来るのも自然な事でもありますが、そのような際には、

 

親も一緒に楽しんで良い!

そして・・・

(無理をして、自分を偽っての)理想の親であろうとしなくても良い!

 

という「心の余裕」を心掛けてみて下さい(笑)
では、最後の最後で、前半たる今回のテーマの趣旨をお届け致します!

中盤における「Don’t スキル(行わない)」の《 質問 》 の箇所において、『 出来るだけ・・・Why?なぜ?・・・は、使わないように 』とのポイントを最後に補足してお伝えしますとコメント致しましたが、それが、

 

出来ない理由を探すのではなく

出来るようになる為の何かを考える

 

というのが変化を起こす際に大切になる視点だからです。
そして、これを別の表現で代弁しますと、

 

「悩む」事と「考える」事は・・・違う

 

という意味になります。
つまり、

 

「悩む」とは「感情」が優位に働き過ぎて・・・

出来ない理由を探し始める

 

という傾向が高くなるのに対し、

 

「考える」とは「理性」を重視して活用する視点に結び付き・・・

出来るようになる為の何かを(無意識を含め)生み出すようになっていく

 

という方向性における大きな違いが生じてきます。
そして、特に最近の「大人」の「行動」に顕著に見られるようになってきた、

 

「悩み」が昂じて根拠のない自信からの「行動」に先走り・・・

それが故に、その「行動」を取った「理由」を説明する事が出来ず・・・

 

詰まる所「考えていない(考えていなかった)」という「不作為の行動」の証となり・・・

更に、上手く行かないが故に・・・

 

「悩む」という「行動」に戻ってしまい・・・

これが負のスパイラルに陥る・・・

 

という循環にもなってしまいます。
そして、「悩む」ということ自体が悪い訳ではありません。
これが、このTOPICSでも繰り返しお伝えしておりますように、

 

「感情」か「理性」かの「二者択一」でもなく・・・

「悩む」か「考える」かの「二者択一」でもなく・・・

「調和とバランス」

 

という視点に「繋がり」、そして、「重なって」いきます(笑)
そして、《 繰り返し 》ですが、このような状況の時こそ、「心の余裕」を持てない「理由」を探すのではなく、「心の余裕」を生み出せそうな「何か」を「考える」という「(不作為も含めた)行動」を意識してみて下さい。
それこそが、

 

あなたを保つ「軸」

 

となっていきますので!!!
ちなみに、2016年12月5日のTOPICS『 20%で出来る心の余裕の創り方 』も参考になるかもしれませんので、興味や関心のある方は覗いてみて下さい(笑)

今回は「子どもを通して大人を知る」という側面に焦点を当ててきましたが、次回は、E・キューブラー・ロス氏の一冊の書籍から「大人(子どもも含め)を通して人間を知る」という方面に進んで参りますが、それまでの間に、少しでも現在の状況の改善の兆しが見えますように!、、、ではなく、私自身も含め、改善の兆しをお一人お一人が創り上げていきますように!との思いを込めて!!!