変化を遂げるには・・・まず「安心」を ~グループソウルという視点からも~ 

そして、今回のTOPICSは最初においては気軽さを込めて宇宙人やグループソウル(類魂)などを取り上げましたが、今回のテーマには、私なりにですが、「より大きな理由」を込めてお伝えしております。
さらに正直に申しますと、出来るだけ気軽な感じでお伝えしようとした、前回前々回前々々回のTOPICSも同様です、、、

 

世界規模の出来事では「考える」のが難し過ぎると感じる方は、日本国内の出来事でも構いませんので、目を向けるようにしてみて下さい。
なぜなら、

 

現状は・・・かなり切羽詰まった所まで・・・私達は自らで・・・自らを追い詰めている

 

からです。
ここには、例えば、日本国内においては、間もなく終戦の日を迎える事も含まれておりますし、近頃では、表現の不自由展という催し物において、脅迫予告のようなものがあり中止になったとの出来事に対して、また、世界各国における貿易や経済に名を借りた?争いに対して、先ほどからのマララさんもおっしゃっている指導者と言われる政治家などの様々な言動も、どこか「重なって(同じように)」見えませんでしょうか?

そして、表現の自由に関しては、2014年10月24日のTOPICS「小説「鹿の王」」で、5年前の当時の私は以下のようにコメントもしております。

 

『 映画化もされました「図書館戦争」(有川 浩:角川文庫)も好きで読んでいましたが、内容は日本が思想・言論弾圧を行う国になったため、図書館が思想・言論の自由を守るために武装せざるを得なくなった、という荒唐無稽な発想にも思えますが、現在の日本の状況を考えると、そのような事態もあながち荒唐無稽ではないのかな?と考えさせられるように変化してきているとも感じます。 』

 

と。
そして、このTOPICSでも繰り返しお伝えしております通り、

 

教育とは・・・お互いに・・・教えや学びを・・・育(はぐく)み合うもの

 

と。
そして、このような教育とは、「教師から生徒へ」「大人から子どもへ」「親から子へ」という「一方的」なものではなく、同時に、「生徒から教師へ」「子どもから大人へ」「子から親へ」というように「双方向的」なものです。
そして、これは「コミュニケ-ションそのもの」とも表現出来ます、、、

皆さんの職場などでも、業務命令だから!それが仕事だから!などのように、「なぜなら~」という説明も一切なく、ただ行うように強いられているという状況になっておりませんでしょうか?
そのような際に、あなたが相手にちゃんと「考えや意見」を伝えられるような「空気感」が、そこ(職場)にありますでしょうか?
勿論、職場は一つのケースであって、このような「空気感」は様々な状況においても当てはめる事が出来ます。

一時であれば「無関心」の為せる技、とも言い逃れも出来ましたが、今回の一連のテーマにおける、そもそもの根本にあるのは、

 

変化を遂げるには「恐れ」を伴う・・・

 

という間違った「錯覚」を起こさせるロジックやトリックの悪用が世の中や社会において暴走し始めているのが、その原因の一端を担ってもいます。
そして、これが、