魂の視点から考える鬱などの症状 ~望む自分と望まれる自分との違い~ 

「今、現在の自分自身」とは・・・

「社会から望まれる自分の姿」であり(そのような面が大きく)・・・

魂の視点から見た「本来の自分自身」とは乖離(分離)している面を「発見」する・・・

 

という受け入れをする事により、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」にとって・・・

既に不要なものを手放していく事により・・・

乖離(分離)していた面が次第に統合に向かう・・・

という「逆転現象」が起こってくる・・・

 

事により、自分の本当(本来)の内面が少しずつ整理されていきます。
一見すると相矛盾する、手放すという「乖離(分離)」作業をする事により・・・逆に自分(の内面)は「統合」されていくという状態へと向かっていきます。
そして、この不要なものという中には、

 

植え込まれた常識や価値観・・・

 

などが、とても多く含まれています。
そして、単に、

 

その不要なものに気づき(発見し)・・・

手放す(手放してみよう)・・・

 

と思うだけでも変わっていきます。
そして、この際には、

 

魂の視点から見た「本来の自分自身」が・・・

大切であり・・・真実である・・・と感じているものを・・・

そのように感じられる自分自身を信じ・・・自分自身を大切に思う・・・

 

という心に意識を向けてみて下さい。
そして、魂の視点から見た「本来の自分自身」が大切で真実であるものに少しずつ気づいていくと、

 

世間や社会においても本当に大切で真実である常識や価値観にも、自(おの)ずと気づいていき・・・

自分が気づいていく事で・・・

誰かや何かを傷付けたり・・・

世間や社会から自分がはみ出してしまうような怖れ(を感じること)も無い・・・

 

という面にも自然と気づいていくようになります。
現在の世の中や社会においては、政治、行政、教育、医療、スポ-ツ、企業など、一つ一つケースを挙げていけば切りがない程に、

 

深い混迷の世界・・・

 

になってしまっています。
そして、ここまでお読みになって頂いた皆さんにおいては、このような深い混迷の世界の中において、鬱などの症状が現れてきている方々が多くなっているのには、現在の世の中や社会(における一部の常識や価値観)と無関係ではない事が、幾分かでもお分かりになって頂ければ幸いですが、いつもの通り、皆さん自身の考えやフィーリングを大切にして下さい。
それこそが、今回のテーマの趣旨ともなっている、