この世とあの世の関係・・・そして、私達との関係は・・・ ~表裏一体ではない~

想像力

 

です。
法律や憲法には、必ず「解釈」という余地や幅を含ませています。
これは一昨年の集団的自衛権の解釈が変わったことでご存じの事と思います。
そして、この「解釈」を変えるのは「その時々の政権次第」です。

 

そして、想像力を活用して「高等教育の無償化」の「本当の動機」を見ていくと、おそらく、〇〇円以内の収入の世帯が対象、という条件がつくはずです。
このような条件は予算の面などの現実問題として致し方ない点もあるでしょうし、理解出来る部分もあります。
しかし、この「無償化」される「高等教育」が何なのか?という点に「本当の動機」が潜んでいるようにも感じます。
それは、

 

例えば、(現在の)防衛大学校等を対象とする

 

と「解釈」されるのでは?という点です。
つまり、経済的に苦しい世帯のお子さんが高等教育の無償化の恩恵を受けるには、好きな大学等を選べるのではなく、防衛大学校等、という限定が付く、という事です。

 

私は自衛隊員の方々などの行動を見ていると、東日本大震災でも、あるいは、次々起こる様々な災害などでも同様ですが、本当に良く頑張って命を掛けて行ってくれていると感謝の念を持っています。
また、これから先に防衛大学校などで学んでみたいという方の志や意思も尊重しております。
しかし、「高等教育の無償化」の「高等教育」の「解釈」が狭くされてしまうと、

 

実質的な「経済的徴兵制」を憲法が保証する

 

という現実が作り出されてしまうのでは?という点をとても危惧しています。
また、これが実際に国民投票になるとすると、18歳以上の人が投票権を持ちますが、投票権を持つ方の多くが何らかの教育課程を既に終えているので、

 

積極的に反対する理由が見つからない
そして、
自分にはあまり関係なさそうだし、なおかつ、良さそうな内容でもあるから、あまり考えずに賛成する

 

という心理的傾向が大いに働く事が考えられます。
これは、あくまで私自身が自分の経験の一部である法律、そして、想像力を活用して「今の世の中の仕組みや内実」を知ろうと試みた時に考え得る「将来の可能性の一部」です。
そして、この将来の可能性の一部が、私の行き過ぎた「妄想」であった・・・と、笑っていられる社会であれば良いなぁと感じています・・・
そして、私はテロを起こす気も全くありませんし、勿論、組織的犯罪集団に属してもいませんが、このTOPICSでは現政権に対しては批判的な観点からコメントしている側面もあります。
何の影響力も持たない私ですが、このようなTOPICSの内容も、監視の対象となっていくのでしょうか?・・・

 

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