こんにちは。
レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで先日、10年程前に放映されていた、あるTVドラマを観ていました。
すると、そこで、ふと、改めて気づかされたことがありました。
あまりにも当たり前過ぎて、忘れていたと言った方が適切かもしれませんが・・・それは、

 

赤ちゃんは日々(1日1日)出来ることが増えていく

 

という事実です。
よく考えても、あるいは、よく考えなくても、当たり前の事なのかもしれませんが、日常の中には、まだまだ気づかされる事が一杯あるということも改めて自覚しました。
そして、この赤ちゃんの事実を表現を変えると、

 

赤ちゃんは日々(1日1日)成長し、可能性を実現させている = 出来なくなるという可能性すら存在しない

 

とも言えるかもしれません。
そこで、今回は「赤ちゃんからも学べますよ!!!」というテーマでお届け致します。

 

なお、赤ちゃんが日々出来ることが増えていく、という点についてですが、身体上やあるいは先天的な症状などの様々な事情により、ある赤ちゃんが1週間で出来るようになる事が、1年以上掛けて出来るようになる赤ちゃんもおります。
また、ある赤ちゃんが1年間で10個出来るようになる事もあれば、同じ1年間で出来るようになる事が1~2個という赤ちゃんもおります。
これは、人それぞれ様々な個性や事情というものもありますし、成長のペースも人それぞれですし、それで全く大丈夫ですので、もし、赤ちゃんの子育て中で何かしらのお悩みを感じている方がいらっしゃれば、他の方の赤ちゃんと比較することなく、あなたのお子さん自身を見つめて上げて下さい。
それと、オネショや指しゃぶりなどに関しては、出来なくなるという訳ではなく、必要なくなったからしなくなるという見方になります。

 

では、今回のテーマを進めていくに当たりまして、度々このTOPICSにもお越し頂いている催眠療法家のエリクソン 氏にご登場願います。
エリクソンはクライアントとのセッションにおいて、100人のクライアントがいれば、少なくとも100通りの違った内容のセッションを行っていました。
つまり、誰一人として同じ症例というものはなく、全てのセッションがクライアントに対するオリジナルなものとして行われていました。
このような方針により、エリクソンは自らの手法をマニュアル・体系化することを嫌い、現在まで残っているセッション内容の記録などはごく僅かしかありません。

 

そこで、今回は僅かに残っているエリクソンのセッションを皆さん自身の体験として楽しんで頂ければと思います。
つまり、これから進めていく内容については、あなたとエリクソンとの時空を超えた唯一無二のセッションになります。
このTOPICSをお読み頂いた方の数と同じだけのセッション数が存在することになります。
それと、以下からエリクソンがあなたに話しかけていきますが、その中でエリクソンが「彼」と呼んでいるのは、実は「エリクソン自身」のことであり、「あなた」というのは「他ならぬあなた自身」のことを指しています。
エリクソンの言葉通りに赤ちゃんをイメージしても良いですし、あるいは、あなた自身が赤ちゃんになったつもりで身体を動かしても良いと思います。
では、あなたの潜在意識に直接変化を及ぼす、エリクソンとのセッションの旅を、しばしの間、楽しんでみて下さい・・・

 

『 私(エリクソン)は以前、ある本を通じて、ある人から教えて貰った事があります。
  その人を「彼」と呼びましょう。
  それは、このような事でした、、、、、
  私達は意識的に多くの事を学び、そして、学んだ事は忘れて、その技術を使うという事です。

  彼には他の人達に比べて、とても有利な点がありました。
  彼はポリオという病気に罹り、身体を動かせなくなってしまい、炎症がひどかったため、感覚も麻痺していました。
  両目を動かす事と、聞く事は大丈夫でした。
  彼は一人とても淋しい気持ちで、両目以外は何も動かす事が出来ずに、ベッドで寝ていました。

  彼は農場に住み、7人の姉妹、1人の弟、両親そして看護師以外の人とは隔絶していました。
  いったい、どうしたら楽しめるだろう?
  彼は周りの人達と環境を観察し始めました。

  すぐにお姉さん達が「はい」の意味で「いいえ」と言う事が出来る事を学びました。
  また、お姉さん達は、「はい」と言いながらも同時に「いいえ」という意味を込める事も出来るのでした。
  お姉さん達は妹にリンゴを差し出して、引っ込める事も出来ました。
  彼は非言語的な言葉と身体の言葉を学び始めたのです。

  彼には、やっとハイハイをし出したばかりの赤ちゃんの妹がいました。
  彼は立つ事と歩く事を学ばなければなりません。
  妹がハイハイから立ち上がる事を学んでゆく成長過程を、彼がどんなに真剣に見ていたか想像出来るでしょう、、、、、

  でも、あなたは、どうやってあなたが立つ事を学んだかを知りません。
  どうやって歩くのかさえ知りません。
  あなたは歩行者の乗り物に邪魔されなければ、100メートルをまっすぐに歩く事が出来ると思うかもしれません。
  あなたは同じペースでまっすぐに歩く事が出来ないという事さえ分かっていません。
  あなたは歩いている時に何をしているのか知りません。
  また、どうして立つ事が出来るようになったのかも知りません。

  まず、手を上に伸ばして自分の身体を引き上げました。
  そして、両手に重みをかけず、たまたま足に体重をかける事を発見しました。
  それは実に複雑な事でした。
  というのも、膝はじきに崩れてしまうからです。
  膝をまっすぐにすればお尻が崩れてしまいます。
  そして両足を交差させます。

  すると、膝もお尻も崩れてしまい、立つ事が出来ません。
  両足は交差され、まもなく何かにつかまる事を学びます。
  そして、自分自身を引き上げ、どうやって膝をまっすぐに保つかを学び、それが出来るようになると、今度は注意してお尻と膝を同時にまっすぐに保ちながら、両足を広げる事を学んだのが分かります。
  さあ、ついに両手に支えられながら、足を広げて立つ事が出来ました!

  さて、レッスンは第3段階です。
  体重を片手と両足で支え、左の腕はまったく支えていません。
  正直言って難しい仕事です!
  お尻をまっすぐにして、膝をまっすぐにして、足を開いて、右腕を強く押し下げながら、まっすぐに立つ事を学ぶという事は。

  次に身体のバランスをどうやって変えるのかを発見するでしょう。
  頭を回したり身体を回したりしてバランスを変えます。
  手、頭、肩など、身体を動かす時には、身体全体のバランスの変化を協調させる事を学ばなければなりません。
  それからもう一方の手でもう一度全てを学ばなければなりません。

  そして、次は、両手を上げてあらゆる方向へ動かす事と、広げた両足という2つの土台に頼る事を学ぶというとても難しい仕事です。
  その間も、お尻と膝をまっすぐに保ちつつ、お尻や膝、左手や右手、頭や身体に気を配り続けます。
  ついに、充分練習したら、バランスをとって足で立つ事に挑戦です。
  これはもの凄い大仕事です!

  お尻や膝をまっすぐに保ちながら、手の動き、頭の動き、身体の動きを感じつつ、どうやって身体を保つのでしょうか?
  それから一歩踏み出して、身体の重心を移すのです。
  膝は曲がり、尻餅をつきます。
  再び立ち上がり、またやってみます。
  ついにどうやって片足を前へ動かし、一歩進むかを学びます。
  上手くいきました!

  もう一歩進みます。
  とても上手くいっています!

  次の3度目の一歩は、同じ足を前に出したので、グラグラッとなりました。
  右、左、右、左、右、左と、交互に出来るようになるまでにはずいぶん時間が掛かります。

  今や、手を振り、頭を回し、右や左を見て歩いて行く事が出来るのです!
  膝やお尻をまっすぐにする事に少しも注意を払わずに、、、、、 』

 

これで、エリクソンとの時空を超えたセッションは終了です。
如何でしたでしょうか・・・?
エリクソンのセッションの特徴は、当たり前の日常の中での気づきをもたらす手法など様々ですが、取り留めもなく感じるお話をしていく中で、それを聞いている人の潜在意識の中に直接語りかけているという点があります。
なので、今回のTOPICSをここまでお読み頂いても、特に自分の中では変化した感じがしないと思われる方も多くいらっしゃる事でしょう。
ただ、あなたの潜在意識の中にはしっかりと語り掛けられていますので、それを、これから先、受け入れるのか受け入れないのかの選択と決断はあなた自身が握っています!

 

そして、ここから先は今回のテーマを選んだ理由の一つを見ていきます。
私達の多くは、ある一定の年齢になると、

 

出来る事に目を向けず、出来ない事に目を向ける

 

という傾向がとても多いです。
この一定の年齢というのは、30歳かもしれませんし、60歳、あるいは、80歳かもしれませんが、人それぞれ様々です。
皆さんも、

 

もう、この年(年齢)だから・・・

 

という言葉を聞いた事はありませんでしょうか?あるいは、ご自身でも使った事はないでしょうか?
そして、この、「年(年齢)」だから・・・「出来ない」・・・という時の内容のほとんどが、

 

身体上の事のみに目を向け過ぎている

 

という特徴があります。
確かに、80歳を超えてから短距離を始め、100メートル走をして10秒を切る、という目標などは難しい面もあることでしょう。
しかし、そのような何かしらの目標を設定し、それをクリア出来た時の達成感などを感じられる、

 

心が感じる事には無限の成長がある
そして、
心の成長には身体上の年(年齢)は全く関係ない

 

という真実が存在しています。
つまり、

 

身体上での成長はなかなか見込めないと思い込んでいたとしても、それは心には当てはまらない

 

という事です。
身体上で成長が見込めないからと言って、それを、心の分野にまで広げる理由もメリットもそもそもありません。
しかし、

 

心を成長させ続ける事により、身体上の事も出来る範囲内でそれに追いつこうと働いてくれる

 

という点も、心と身体がしっかり絆を持って繋がっているというのも真実です。
あなたの年齢が何歳だろうが、

 

少なくとも心の成長においては赤ちゃんと同じ無限の可能性が、常にこれから先もあなたに開き続けている

 

という点を意識する事で、出来ない事に目を向けるのではなく、出来る事に目を向けるように次第になっていく事と思います。
そして、そのような視点を持つという事は、心のみならず、身体にも自然と反映されていきますので!