「 今日だけは

  怒るな  心配すな  感謝して  業に励め  人に親切に 」

 

このように「五戒」はとてもシンプルな言葉です。
ポイントは「今日だけは」という用語が、全てにかかっているという所です。

 

つまり、「今日だけは 怒るな」「今日だけは 心配すな」「今日だけは 感謝して」「今日だけは 業に励め」「今日だけは 人に親切に」ということです。

 

「今日だけは 怒るな」ということは、「怒り」はとてもパワーを持っています。
そして、他の人に「怒り」を向けることは、最終的に自分に「怒り」を向けている結果になるので、そのパワーを別のことに向けましょう、という意味にも取れます。

 

「今日だけは 心配すな」ということは、「心配」は「不安」や「取り越し苦労」などに転換されることもあります。
そして、心配や不安は過去や未来の出来事に対して持ちやすい感情です。
故に、安心して「今」に専念しましょう、という意味にも取れます。

 

「今日だけは 感謝して」ということは、日常に不平や不満はあるかもしれません。
しかし、「今、生きていること自体が奇跡」である、という意味にも取れます。

 

「今日だけは 業に励め」ということは、「業」とは何かを行うということです。
それは仕事であったり、家事であったり、子育てといったり人それぞれです。
その日に行えることをキッチリ行いましょう、という意味にも取れます。

 

「今日だけは 人に親切に」ということは、よく「情けは人のためならず」と言われますが、他の人に親切にすることは、最終的に自分にも親切をしていることになります。
そのような優しい心持ちを他の人のためにも、自分のためにも持ちましょう、という意味にも取れます。

 

このように「五戒」は人それぞれの現状に即して、様々に解釈も出来ます。
そして、最大のポイントは、

 

「 今日だけは 」

 

という所です。
これは、今日は実践出来なくとも後悔することなく、

 

「明日起きたら 「今日だけは」 実践してみよう」

 

という風に、日々気持ちを切り替えていける所です。

 

この「五戒」は今までにもお伝えしている「自己暗示」として行っても構いませんし、自分流にアレンジして、「今日だけは 笑おう」などのようなアファメーション(自己宣言)として活用しても構いません。

興味のある方は、朝起きて「今日も頑張ろう」、あるいは、寝る前に「明日は頑張ろう」的な感覚で活用しても大丈夫ですので試してみて下さい。