第37回:『 五戒 ~レイキヒーリングにおける「今日だけは」というアファメーション~ 』
【 参照キーワード:NIH、米国国立衛生研究所、CAM、相補・代替医療、臼井甕男、五戒、アファメーション、レイキヒーリング認定講座 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。
今回は、レイキ ヒーリング認定講座でもお伝えしている「五戒」についてお話しようと思います。
まず、レイキとは大正時代に「臼井 甕男(うすい みかお)」氏が発見・考案した、日本発祥のヒーリング手法です。
戦前の日本においては、日常的によく活用されていたヒーリング手法ですが、戦後のGHQの占領政策により、徐々に日本では行われなくなっていきました。
その理由としては諸説ありますが、日本発祥の風習などを残しておくと、また日本人を戦争に駆り立てるのではという懸念や、日本において主として西洋医学を推進していきたいという米国側の意向があったなどとも伝えられています。
いずれにしても、戦後の日本では廃れていったレイキですが、この時同時に、欧米等の人々がこのヒーリング手法に興味を抱き、その後、逆に世界の多くの国々で広まっていきました。
そして、現在はそのレイキを日本が「逆輸入」しているという歴史的経緯があります。
これが、現在の日本のレイキは「西洋レイキ」と称されている所以になります。
いずれにしても、現在の所、世界各国のみならず、日本でもレイキが再度浸透してきているという現状です。
また、レイキはNIH(米国国立衛生研究所)によるCAM(相補・代替医療)に分類されており、実際に米国の医療機関においては臨床・研究がなされています。
そして、このような歴史的経緯からみても、レイキは宗教団体やその他の類似団体とも一切関係ないことが分かります。
(レイキが宗教を基としているならば、世界各国に広まることもありませんし、キリスト教が主教である米国において臨床・研究がなされることはあり得ません)
そこで、今回ご紹介する「五戒」ですが、これも教義・教則といったものでもありませんし、1日に1度唱えねばならない、といった性質のものでもありません。
よく観光地などで、長寿の秘訣などとタオルに書いているものが販売されていたり、あるいは日めくりカレンダーに今日の格言的なことが書かれていることがありますが、それと一緒と思って頂いて大丈夫です。
それでは、「五戒」の紹介です。
なお、「五戒」の解釈は人それぞれ様々ありますし、それで大丈夫です。
今回は私なりの解釈を交えてお伝え致しますこと、ご了承下さい。