華岡青洲に学ぶ丁寧という姿勢 ~活物窮理を人間関係に当てはめる~

第481回:『 華岡青洲に学ぶ丁寧という姿勢 ~活物窮理を人間関係に当てはめる~ 』
【 参照キーワード:華岡青洲、活物窮理、丁寧、人間関係、コミュニケーション 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

今回は「華岡青洲に学ぶ丁寧という姿勢 ~活物窮理を人間関係に当てはめる~」というテーマをお届け致しますが、何やら今回も難しげな内容!?と思われるかもしれませんが《 大丈夫 》ですよ!!!(笑)

ところで、皆さんの中にも華岡 青洲という名前は聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、詳しい事までは知らないという方も多いかもしれません。
そこで今回は『 先人たちの底力 知恵泉 』(NHK)という番組の「 華岡青洲 “ 救える命 ”を救いたい! 」の回を素材として活用して参りますが、所々に余談のように私自身の経験(談)や視点などを寄り道と称して《 混ぜ合わせて 》進めて参りますので、気軽に眺められる点が先程の「大丈夫(ですよ!!!)」に繋がって重なっております(笑)

そして、この私の余談のようなものは、今回の内容を読み進めて頂ける際の《 気晴らし 》のような要素としても取り入れておりますので、皆さんは今回のテーマの「丁寧という姿勢」だけに拘(こだわ)る必要性も無く、自由に《 自分なりに感じるエッセンスの抽出 》という姿勢で《 遊んで 》みて下さい!

 

では、進めて行く前に早速の寄り道ですが、私が小学校低学年の時に「ハナオカ」先生という音楽の先生がいらしゃいました。
この先生は体育館での合唱の練習の際に指揮(者)を取ってくれていましたが、表情豊かにとても大きく体を動かし、あまりにも動き回る為か舞台から落ちてしまうという笑い?失笑?心配?という場面が幾度もありました(笑)

このような「ハナオカ」というお名前を目にし耳にすると、私の中の《 幼少期の記憶や想い出 》が浮かぶキッカケともなったりしております!

今回はこのように色々と寄り道続きで進めて参りますので、付いて来て下さいね!?(笑)

 

では、番組からの紹介に入って参りましょう!

イギリスのロンドンにある大英図書館では、1811年に乳がんの摘出手術を受けたイギリスの小説家の体験を綴った貴重な手紙が保管されています。
その中には『 恐ろしい刃物が胸に突き立てられ、血管や肉や神経を切り開く間、私は悲鳴を上げ続けました。 激しい苦痛に苛(さいな)まれたのです。 』と綴られております。

と、今回も別に怖い!?内容では全くございませんので、安心して下さい(笑)

 

西洋では18世紀以降に外科手術が発達していきましたが、当時では全身麻酔薬は存在していなかったが故に、手術を受ける患者さんの心身の苦痛や恐怖は想像を絶するものがありました。
その後の1846年にアメリカでエーテルを活用した全身麻酔薬が発明された事により、手術がより受けやすいものになっていきます。

 

と、ここで寄り道ですが、2020年10月31日の第329回目のTOPICS『 私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート1~:自然気胸と投球骨折 』の回では、【 (自然気胸の手術後の)肺もちゃんと膨らんで、空気の漏れもなくなったので、最終段階での、手術室で肺の管(ドレーン)を抜いて貰い、その箇所を閉じて貰う処置を行う事になるのですが、この処置はホチキス(のような器具)で切開した箇所(私の場合では左の脇腹と脇の間)をガシャン!と閉じるのですが、この時、《 「一瞬」の痛みとしては・・・これまでも、、、そして、、、これからも、、、体験出来ない程の激痛!!!!! 》でした。  なぜなら、『 ごめん、ごめん! 麻酔するのを忘れてたよ(笑) 』と外科の先生がおっしゃっていたからです(笑) 】と自分でお伝えしていた事を《 今、想い出し 》ました(笑)

 

ちなみに、私の行っておりますヒプノセラピスト認定講座での催眠の歴史の箇所においては、エスデールという人が催眠による手術を成功させ、今日までで最も多く500以上に及ぶ手術を催眠により行い、当時(19世紀)の外科手術では麻酔薬等による死亡率が5割に及ぶ中で、その死亡率を5%にまで激減させたなどの話も紹介しております!