もはや戦後ではなく戦前かもしれない ~はだしのゲン&被爆体験伝承者から~

そして、これも余談の範疇とは到底言えませんが、福島県漁連の漁師の方々の反対にも関わらず福島原発の汚染水(政府は処理水と言い張っていますが)の海洋放出が間もなく実行されるとのニュースもあります。
しかも、仮に実行されるとすれば、政府と東京電力と福島県漁連は「関係者の理解無しに海洋放出はしない」との3者協定を既に書面で結んでいる中での強行となります、、、

また、この海洋放出の根拠の一つとしてIAEA(国際原子力機関)による、

人・環境に対し無視出来る程の影響

との声明を《 後ろ盾 》にしておりますが、敢えて穿った見方をしますと、

 

「影響」が無いとは一言も言っていない・・・

「無視」(出来る程の影響)の真意は今の科学や医学では先を予見する事は出来ない・・・

だから《 安全 》とは一言も言っていない・・・

 

という風に私には読めて見えてしまいます、、、

そして、福島県内の漁師の方がニュースのインタビューに次のようにお答えになっておりました。

 

『 安全と言うのならば水は大切な資源なのだからペットボトル等で売りに出せば良い 』

 

まさしく《 理性(論理)からも矛盾しない 》正論であり、本当に真に安全安心であるのならば海洋放出に賛成する政治家や東京電力の特に経営陣(一部の社員には真摯な方もいらっしゃるでしょうから、その方々は除きます)などは《 自らで率先して 》日々の飲料水として活用すれば良いと私も思います。

おそらく、《 死ぬまで 》飲みきれない量である事でしょう、、、

そして、あくまで私が見た直近の世論調査では海洋放出に反対が約35%で、賛成が約50%と出ておりましたが、

 

自分は福島県内に住んでいないから・・・

ましてや、自分は漁師や漁業関係者でもないから・・・

という他人事感が透けて見えて来る・・・

 

というのが私の今の日本(国民)に対する率直な感想です。
ここ最近のTOPICSでは、

 

振り返ってからでは遅い事もある・・・

明日は我が身・・・

 

などもお伝えしておりますが、

 

ツケは必ず回ってくる・・・

 

それが事実であり真実です、、、

そして、過去に起こった出来事などについて使われる、

 

水に流す・・・

 

との言葉の真意を、、、よくよく考えてみる必要があるかもしれません、、、

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2023年7月1日の第465回目のTOPICS『 薄れゆく記憶には気づけば良い ~2つの雪印事件から学び取る日本の現状も~ 』、2022年3月5日の第397回目のTOPICS『 人の愚かさが極まるとは・・・ ~戦争そして第五福竜丸事件(ビキニ事件)以外にも~ 』、2021年7月10日の第364回目のTOPICS『 砂上の楼閣という現代社会 ~過去にせよ未来にせよ「その時」は常に「今」~ 』、2019年10月19日の第276回目のTOPICS『 ギリギリの所まで来ている・・・現代(という私達) ~いつか笑って話せるのか!?~ 』などもございます!

 

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