もはや戦後ではなく戦前かもしれない ~はだしのゲン&被爆体験伝承者から~

人を殺傷するというのは・・・

戦争でも・・・テロでも・・・犯罪でも・・・名目は何であれ・・・

原爆でも・・・ミサイルでも・・・銃でも・・・ナイフでも・・・手段は何であれ・・・

その本質は同じであり・・・

時に・・・言葉ですら人を殺傷し得る・・・

 

からです。
現在のロシアとウクライナの戦争におきましても、クラスター爆弾は非人道的な兵器であるから使用禁止との条約もありますが、既にロシアが使ったからとの理由でアメリカはウクライナに同じく供与するなど、

 

イタチごっこ・・・

 

であるのは皆さんもお気づきかと思いますし、ここに(イタチごっこに)想像力を活用して先程の核抑止論を当てはめてみると、これこそ《 幻想 》であるのも推測出来ませんでしょうか、、、
「窮鼠猫を噛む」との言葉もあります、、、

そして、

 

戦争を始めるのは(始めたがるのは)為政者と・・・

それ(戦争が生み出す利権)に群がる経済界の(一部の)経営層・・・

そこから企業等の関連団体等へ利権が流れていくピラミッド構造というのが・・・

古今東西共通している・・・

 

というのが歴史から学べる実相です。
更に、

 

有事などで権力が絶大に行使されるのを可能とするのが・・・

それ以前からの国民の個人情報の把握と(相互)監視・・・

 

というもの、同じく古今東西共通です。
先程は戦後78年とのコメントも致しましたが、日本の文化では、

 

傘寿

 

という言葉があります。
そして、

 

「8」という数字はポジティブな無限大との意味を持つと同時に・・・

ネガティブな堂々巡りという循環をも表すが・・・

「八」は末広がりを表しており・・・

どこを出発点として広がりを始めるのかは人間次第・・・

 

です。
そして、

 

生命とは途切れる事なく・・・

待ったなしで《 流れている 》もの・・・

 

です、、、

ここ迄の内容におきましては様々な見解や感想等があって然るべきものでもありますが、また、重たい内容であったかもしれませんが、このお盆と終戦という時季・時機が《 繋がって重なっている 》事からも、お一人お一人が考える事が大切と考えます、、、