ウィル・スミス氏のアカデミー賞事件!?から学んでみる ~地球と月の関係からも~

地球の周りを廻っておりますが(公転)、この軌道は絶えず変化しています。
そして、約45億年前に地球に別の天体が衝突し、その際に地球の欠片として放出されたのが月(の誕生)とも言われております(笑)

では、ここで太陽の光(→)の目線から地球と月の関係を見てみます!

 

太陽  地球  

 

この状態の時は地球から月の全(前)面が見える事により満月となります。
そして、この満月は29.5日という一定の周期で現れます。
ちなみに、地球と月の間の距離が最も遠い時は40万5千㎞離れており、最も近い時はその距離が35万5千㎞まで縮まり、この最も近い位置に月が来た時に満月が「重なる」とスーパームーン呼ばれます!

そして、一方で、

 

太陽    地球

 

この状態の時は月は見えなくなります(新月)。
ちなみに、これが一直線に「重なった」時が皆既日食と言われるものになります!

このように月は地球の周りを廻っていますが、月の満ち欠け(引力)により地球も様々な影響を受けています。
例えば、海の潮の満ち引きが生じる事により、多様な生命の宝庫とも言われる干潟が生み出され、その干潟に鳥達が食べにくるなどの生態系の大切な役割を担っています。
また、あるサンゴは満月の時だけ卵(子)と精子を一斉に放出する事が知られています。

では、もう一度、図に戻しましょう!

 

太陽    地球

 

この状態の時は地球から月は見えなくなるのは先述の通りですが、この時は太陽と月の両方の引力が「重なり合って」地球に「大きな影響」を及ぼしています!

と、ここで、このような状態を人間関係で例えてみた時に、皆さんは何を思いつくでしょうか???(笑)

私は太陽と月が「重なり合い」、月が姿を「(ほとんど)消している」にも関わらず、太陽と月の両方の「大きな影響力」が地球に及ぼされる事を考える(イメージする)度に、、、

 

虎の威を借る狐!!!

 

を連想してしまいます(笑)
特に職場などではよく見られる光景かもしれません!?(苦笑)
勿論、太陽にも月にも、そのような意図も意思も全くありませんが(笑)

それと同時に、満月であろうと三日月であろうと、私達には常に月の前面(同じ面)しか見えていません!
つまり、

 

私達(地球)からはが見えない状態の時でも・・・

月の裏面(裏側)太陽の光で満たされている!

 

という事になります。
よく、《 表裏一体 》や《 コインの裏表 》などの関係性にちなんだ表現もありますね(笑)
そして、

 

地球も月も・・・

それぞれがその時々において・・・

近づいたり遠ざかりをしながら適切な距離を保ち・・・

それが「均衡」を生み出している!!!

 

という事になります。
この「均衡」が保たれていなければ、月は軌道を外れどっかに飛んで行ってしまいますし、そうなると地球も「自分自身」ではいられなくなり、大変困った事になってしまいます(笑)
そして、地球と月の両方とも自転と公転を同時に行い続けていますが、これを私達で表現してみると、