時が加速している一方で人は・・・(後半) ~違和感をヒントに知り・考え・気づく~

第401回:『 時が加速している一方で人は・・・(後半) ~違和感をヒントに知り・考え・気づく~ 』
【 参照キーワード:コロナ禍、戦争、核兵器、原爆、放射線被爆、プロパガンダ 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

今回も前回に引き続き後半をお届けして参りますが、前回の締め括りにおきましては、

 

『 「知る」「考える」「気づく」、、、これ以外に、、、(現状を変えていく為に)他に道はあるのでしょうか、、、 』

 

とコメントさせて頂きましたが、この視点は今回の締め括り部分におきましても、大きな意味を持っておりますので、宜しければ頭に入れて置いて頂いて、この先を読み進めてみて下さい。

 

2月19日分断(分離)も視点の活用によっては変化する!? ~ロジャー・バニスター効果など~

この回では、特にここ数年来において顕著になっている「分断(分離)」への警鐘という意味も込めてのテーマ設定に致しました。
そして、「自らに自らで制限や限界を設けなければ不可能が可能になる」というスポーツの世界では代名詞のように使われて来ている《 ロジャー・バニスター効果 》をご紹介し、『 長い間一人一人バラバラで来たもの(記録)が、たった一つの思い(観念)が変わる事で、様相を一変させる事が出来る 』というコメントに繋げていきました。

 

そして、漫画(本)や火山噴火や妊娠という体の兆候などの素材やメタファー(物語や比喩)に加え、ニュートンの運動方程式やアインシュタインの光速度不変の原理などの科学的視点も交え、『 「時間」と「空間」は分ける事が出来ない、つまり「時間」と「空間」は交じり合って存在している 』という本質から、『 「時空」として一体となって存在しているが、絶対的な「時間」も「空間」も存在はしておらず、「時空」の感じ方や経験の仕方は・・・一人一人・・・皆・・・違う 』という抗(あらが)う事の出来ない事実と真実をご紹介致しました。

そして、そのような本質から『 私達が「存在」し・・・「現実」という何かを・・・創り上げている「場(所)」は何処でしょうか・・・ 』との問い掛けをさせて貰いました。

 

そして、「分断(分離)」や「違い」という事から、更に視点を先に移し、『 多様性という「全体」に気を取られ過ぎて、次第に多様性が「部分」となっている事に気が向かなくなり、いつの間にか元の木阿弥のように、多様性という「部分」が「全体」に「埋没」していく可能性もある 』と、このような《 同じ事を二度と繰り返さない為 》の一方法として、『 「部分」と「全体」の両方を、常に「行き来する」事が大切で必要となる 』、そしてこのような事は『 私達一人一人の「内面」においても同様である 』とお伝え致しました。

 

そして、前回の冒頭におきましては、長引くコロナ禍や相次ぐ自然災害、更に戦争という現在の状況で私達に出来る事は何かという思いを込めてお伝えさせて頂いておりましたが、この3つの出来事や事柄に関しましても、様々な情報が《 玉石混交 》であり、何が正しくて何が間違っているのか、また、正誤や善悪や是非の範疇にはない多様な意見などが存在し、おそらく私達は《 迷いや悩み 》に入り込んでいるのでしょう、、、

そして、私達が身近に触れられる《 情報 》としてはネットであったり、テレビ等のマスコミやメディアからのものが圧倒的に多くなっている点が、次にお伝えする内容になっていきます、、、

 

2月26日時代にツッコミを入れて気づいてみる ~ゲームセンターあらし編(笑)~

この回では、私が小さい頃に読んでいた漫画本の「ゲームセンターあらし」のアニメ版(原作:すがやみつる、日本テレビ放映)の第9話を素材として活用致しましたが、その前提として『 時代とは元号が変わる事でもなく、西暦の年数が積み重なっていく事でもなく、時代とは変化という事であり、変化とは気づく事である 』とコメントしておりました。

そして、アニメの色々な場面に様々な視点を交え、そこにツッコミを活用して行きましたが、その中の一つとして、『 特に最近の多くのマスコミ等の体(てい)たらくが目に余るように私には感じられて仕方ありません。 本質を忘れてしまい《 ミイラ取りがミイラになる 》という状態に陥っているように感じてしまいます 』と。

 

そして、『 何でもかんでも誰かや何かや時代のせいにしていては、一歩も前に進めなくなるどころか、更にがんじがらめの状態や状況に陥ってしまう(自らを追いやってしまう) 』との点に触れ、『 現在の世の中や社会では、あり得ない出来事があまりにも頻発している・・・ という事に、 あなたは気づいておりますでしょうか・・・もしかしたら目を背けてはいないでしょうか・・・もし何も気づけていないとしたならば・・・(感性などが)麻痺してはいないでしょうか・・・ 』との厳しい問い掛けをさせて頂きました。

そして、『 何かに気づく事が自らを律する事に繋がり・・・自らを律する意識が自らの足で歩み出すという自立に重なっていく・・・ 』という《 循環 》が生み出される、、、と。

 

では、ここからは先日の3月19日に放映された報道特集(TBS)という番組から少しだけご紹介させて頂きます。