ウィル・スミス氏のアカデミー賞事件!?から学んでみる ~地球と月の関係からも~

このアカデミー賞授賞式の舞台ではコメディアンのクリス・ロック氏(57歳)がプレゼンテーター!?か何かをしていたようですが、その際のクリス氏の発言の中に、ウィル・スミス氏の妻でもあり女優でもあるジェイダ氏に向けて揶揄するような物言いがあったとの事です。
その揶揄するような発言というのは、ジェイダ氏は脱毛症に悩み苦しんでいる状況の中、クリス氏は「G.I.ジェーン」という映画の続編の主人公にジェイダ氏が出演するのを楽しみにしている等の発言のようです。

 

この「G.I.ジェーン」という映画は女優のデミ・ムーア氏が頭を丸刈りにして出演したものですが、不謹慎で不適切かもしれませんが、日本で言えば「尼(尼僧)さん」の映画への出演を楽しみにしているとの感じになるのかもしれません。
ちなみに、現在では宗派等によっては尼(尼僧)さんは必ずしも頭を剃る必要性はなく、好きな髪型で活動をされている方々も多数いらっしゃいますし、これは男性のお坊さんも同様です。
そして、脱毛症とは先天性もあれば後天性もあり、また、男性にも当てはまる事でもありますが、私自身はハゲであるので「お赦し」頂いた上で、やはり特に女性にとっては辛く苦しいものであるとお察し致します

 

そして、このような発言をしたクリス氏にウィル・スミス氏が怒って?舞台上に出向いて平手打ちをしたというのが伝え聞いている内容になります!

その後はウィル・スミス氏に退席をお願いしたけれども拒否された!?放送禁止用語を連発した!?なども言われたりしておりますが、そのような場面が映っている映像も一部であったりなど、そこで起こった出来事においても曖昧模糊な面があるのは否めないのかもしれません。
そして、ウィル・スミス氏はSNS等で反省と謝罪を伝えたり、アカデミー賞の会員のようなものを脱退するなどの表明もしているとの模様ですが、アカデミー賞側では懲戒などの手続きも視野に入れて進めているなども言われたりしています。

 

まず、確かに(体への)行動にせよ(心への)言葉にせよ暴力がいけない事であるのは、その通りです!!!
そして、あくまで部外者であり、そのような状況にも全くない私自身が、もし自分がウィル・スミス氏の立場であったらなどの「想像力」を活用して対応を考えますと、舞台上に上がる所までは同じとしても、次のような「セリフ」を使うかもしれません、、、

 

『 今しがたクリス氏の発言の中に妻を揶揄していると思われても致し方ないような内容がありましたが、これは妻のみならず、同じく脱毛症に苦しんでおられる方々を傷つけてしまうものかもしれません。

  そして、クリス氏の発言に同調するような笑いも周りの方々の中には見受けられましたが、私達は映画というものを通じて文化の一端も担っています。

  そして、権威あるアカデミー賞の場では、このような同じ事を二度と繰り返さない為にも、そして、そこに留まる事なく、多様性の尊重や様々な状況や環境下で、辛く苦しい思いをされている方々への寄り添いなども含め、今一度、皆さんと今回の事をよく考え、私達が出来る映画作りを通して生きる勇気などを少しでもお届け出来るように取り組む機会としませんか、、、 』

 

など。
勿論、私がウィル・スミス氏の立場で、その場にいたらこのような「口上」を述べる事が出来るかどうかは分かりませんが(笑)

そして、擁護するという意味でも全くありませんが、クリス氏においても大舞台でもあり、コメディアンという性質上からもウケを狙ったり、笑いを取ったり、話を盛るなどの事から出過ぎた勇み足のような面もあったのかもしれません。
そもそもクリス氏は毒舌のようなジョークが持ち前でもあり、以前からも度々物議を醸し出す発言もしていたとの事もあるようです、、、

勿論、繰り返しですがウィル・スミス氏の平手打ち等の(体への)暴力など、そしてクリス氏の揶揄するような発言(言葉の暴力)などは「許される」ものでは無い事はその通りです!!!

 

ところで、ここ迄の内容におきまして、私はわざわざ『 ウィル・スミス氏(53歳) 』・『 クリス・ロック氏(57歳) 』と、敢えて《 年齢 》を書き込んでいた事にお気づきになられましたでしょうか???(笑)

このTOPICSでは、《 魂の年齢 》と《 肉体の年齢 》は違う!と幾度かお伝えして来ておりますが、では、ここからほんの少し、私が勝手に創作したストーリーをご紹介致しますので、皆さんも眺めて、そして考えてみて下さい!