スペースデブリ(宇宙ゴミ)と動物言語学からの視点の拡大 ~思い・言葉・行動&真の動機を問う~

「行動」に移すという事!!!

 

です。
そして、ここでの「行動」の意味とは、

 

《 ありがとう 》や《 ごめんなさい 》などの「言葉」を・・・

「新たに」発する事!!!

 

になります。
デジタル化の今の時代!?に擬(なぞら)えると「言葉を上書きする」とも言えるかもしれません(笑)
イメージしやすいようであれば、この「上書き」というのが「行動」と捉えて頂いても大丈夫です!
ただ、このような「言葉の上書き」においては、次の事を日々、念頭に置いておく事が大切になります。
それは、

 

私達は日々・・・

多数の「言葉」を発しているが・・・

「言葉」として発せられていない「思い」はそれ以上「存在」している・・・

 

という点です。
そして、

 

作為も不作為も含め一度に出来る「行動」は一つ(ずつ)である・・・

 

という事も。
そして、

 

「行動」が一つ(ずつ)であるならば・・・

「思い」と「言葉」を「繋げて」「重ねて」いる「共通点」に気づく事で・・・

「行動」がよりシンプルになっていく!!!

 

という事に結び付いていきます。

 

では、本年最後の項目に入って参りますが、ここ迄の1つ目はかなり「現実(実状と事実)」的な課題でありましたので、ここからは夢のあるメルヘンチック!?な「現実(実状と事実)」という視点から、2つ目の素材は『 サイエンスZERO 』(Eテレ)という番組から《 鳥の言葉を証明せよ! “動物言語学”の幕開け 》の回を少し見て参ります!

この回におきましては、京都大学 白眉センターの動物行動学者である鈴木 俊貴 博士が出演されておりますが、最も大きな主題、それが、鈴木博士が16年に渡る地道な観察と実験を通して、

 

シジュウカラ(という鳥)が・・・

単語や文章を駆使して・・・

会話をしている事が発見(証明)された!!!

 

とのものです(笑)
そして、この発見(証明)に関して、現在では中学校の教科書にも掲載されているそうです。
なお、先ほどは実験との言葉が出て参りましたが、これはいわゆる「動物実験」の類いとは違うものですので誤解の無きようお願い申し上げます!

 

そこで、シジュウカラがどのような単語を活用しているかについてですが、現在の所は15個の意味が判明しているそうです。
では、その15個を列挙してみますので、眺めてみて下さい(笑)

 

「そばにいて」・「こっち見て」・「ここにいるよ」「求愛」・「食べ物欲しい」・「お腹すいた」・「持って来たよ」・「助けて」・「集まれ」・「警戒しろ」・「威嚇」・「縄張り宣言」・「ウソをつく」・「タカ(鷹)」・「ヘビ(蛇)」

 

だそうです!
ちなみに、私個人としては《 ウソをつく 》との単語をシジュウカラが活用しているのには正直ビックリしました(笑)
そして、ここでの鳴き声(伝え方)のパターンも200以上ある事が分かっているそうです。

では、具体的な場面をほんの少しだけご紹介致します!