中編:コロナ禍も1年経ったが・・・ ~今後の為の振り返り(省り)~

○ 『 ウイルス(感染症)の第2波・第3波以上に危惧する面 ~魂の視点より~ 』2020年5月16日掲載

何かしらのキッカケなどにより、ここから変化に向かう際の「流れ(過程)」においては、《 緩やかな「下降線」を描く・・・「山あり谷あり」という推移 》で変化していく事がとても多いです。
そして、何故?このように「緩やかな「下降線」を描く・・・「山あり谷あり」という推移」を辿るのかと言いますと、《 「極端」な変化は、良い点にしろ・・・悪い点にしろ・・・「衝撃」が強すぎる 》からです。
そして、これは特に今の季節においては実感として伴いやすい、《 三寒四温(さんかんしおん) 》という自然界の働きと同様の現象です。

 

《 物事や出来事は、大なり小なりそれぞれを「反映」している 》
《 「全体」は「部分」を反映し、「部分」は「全体」を含んでいる 》

 

《 「魂の視点」においては、第2波・第3波を創り出す(経験する)必要性も理由も(現段階では)存在していない 》というのも事実です。
そして、これを表現しているのが、皆さんも耳にした事がある、《 喉元過ぎれば熱さを忘れる 》という事を、「繰り返さない」事が大切になってきます。
そして、これも不謹慎かもしれませんが、私達は東日本大震災においても、津波のような第2波の方が第1波より高くなるという事を、既に「経験済」でもあります、、、

 

ここ数年立て続けに明るみに出て来ている、(当時の)現政権の様々な疑惑、、、しかも、そのどれもが解明されず、明確な責任所在も明らかにされておりません。
このような姿(姿勢)からも、《 こんな人(達)にウイルス(感染症)対策など出来る訳がない!!! 》というのが私の偽らざる本心(私見)であり、これは「魂の視点」からも同様に当てはまります。
そして、全てが全てとは言いませんが、有識者や専門家などと称される、所謂、(一部の)御用学者や御用ジャーナリスト(メディア)、また、保身のみで動いている(一部の)官僚などに当てはまる人達も同類です。

 

《 気づかない・・・気づけない・・・気づこうとしていない・・・ 》と言うのであれば、まだ救い(の道)はあるが《 気づいているにも関わらず・・・変えようとしない・・・変わろうとしていない・・・ 》、人(国民等)を人(国民等)とも思わない、まるで、自分(達)が神の如く《 万能(絶対的で正しい)のように振る舞う事の・・・愚かしさ・・・そして・・・恐ろしさ・・・ 》という現象が、「今、目の前」で繰り広げられ、炙り出されております。

そして、このような状況を「魂の視点」で俯瞰し、鑑みてみると、《 特にこの先に怖いのは・・・人間(人災)である 》

 

以上のような概要です。
この回では、新型コロナウイルスに関するテーマに初めて魂の視点を当てはめ、活用致しましたが、その理由などもちゃんと説明させて頂いておりました。
そして、政治等(政治的話題)にも触れておりましたが、現に第3波・第4波の真っ只中である(あった)にも関わらず、政治家・官僚(公務員も含め)等が自らで国民に要請してきたルールを悉(ことごと)く見事な迄に破っていた事例が続々と明るみに出て来ています。

 

そして、これは東京オリンピックの開催の是非について直接に言及している訳ではありませんが(勿論、アスリートなどの方々が可能であるのならばオリンピックに参加したいとのお気持ちを抱くのは理解出来る面もあります)、何故、PCR検査等を増やす提案には「出来ない理由を探している(並べ立てている)」のに対し、何故、東京オリンピックの開催に向けてだけは「出来る理由を探している(並べ立てている)」のでしょうか、、、

医療崩壊(国民皆保険の崩壊)とも言われている中で、東京オリンピックでは観客を入れた場合では約1万人もの医療従事者の方々の協力が必要とも言われておりますが、『 特にこの先に怖いのは・・・人間(人災)である 』という出来事に繋げては決してならないはずなのですが、、、

それとも『 人(国民等)を人(国民等)とも思わない、まるで、自分(達)が神の如く《 万能(絶対的で正しい)のように振る舞う事の・・・愚かしさ・・・そして・・・恐ろしさ・・・ 》 』を「繰り返し」続けるのでしょうか、、、