では、今回の「中編」はここで終了です。
今回取り上げた時系列は(昨年の)4月から8月に掛けてのものでしたが、当初は気温が高くなる夏に向けてはウイルスの活動も弱まるのでは?との見解もありましたが、それもさほど変わらないという傾向が見えて来たのもこの辺りからです。
勿論「進行中」の初めての事象に関しては、後に正しくなかった事が判明する事もありますし、それを怖れていては何も出来なくなってしまいます。
しかし、そのように正しくなかった点などがあれば、まずは、それを「受け入れて 」、そして、今後の為に活かす為の「訂正」や「改善」に結び付けていかない限りは、いつまで経っても「同じ事の繰り返し」になってしまいます。
そして、今回眺めて来た昨年のGo To トラベルなどでは「人の移動により感染は拡大しない」との説明がされておりましたが、現在の第4波と言われる状況におきましては、緊急事態宣言等が発出されておりますが、百貨店などでは感染リスクが低いと言われているにも関わらず休業要請も出されており、今回はその理由が百貨店まで辿り着く道中における公共交通機関等での「人流を抑制する為」との説明になっておりますが、「舌の根の乾かぬうちに」との言葉もあります、、、
また、路上飲みなども問題視されておりますが、確かに「今という現状」では好ましくない、、、避けねばならない「行動」である事も事実ではありますが、これも「若者」に限った事ではなく、それ以上の年配の方たる「大人」も行っているはずです。
ニュース等では「若者」だけの映像が流されるので、そのようなイメージも付きまとうのでしょうし、実際に事実としては「若者」の確率が高いという事はある事でしょう。
そして、例えば、「今」20歳の「若者」であれば5年前は15歳でありますし、「今」25歳の「若者」であれば7年前は18歳でもあります。
この5年及び7年という数字はあくまで例えでありますが、
私達「大人」が大きく深く関与している社会において・・・
仮に5年前や7年前などの社会の状況を振り返って(省って)みた時に・・・
果たして・・・
これから「大人」に向けて巣立っていく15歳や18歳の「若者」に・・・
「嘘」をつく事なく・・・
ちゃんとした理由などの「説明」をしたり・・・
「希望」を持てる社会創りなどをしてきたのでしょうか・・・
勿論、「若者」や「大人」や「子ども」でさえも明確な定義というのはありません。
《 どのような状況であろうとも、この「大人」と「子ども」との「分断(分離)」は決して起こしてはいけません、、、 》とのコメントも致しましたが、「若者同士」での「分断(分離)」、そして、「子ども同士」での「分断(分離)」、、、これも同様です、、、
『 責任のなすりあいという「反映」がもたらすものが、「分断(分離)」であり・・・全ての崩壊は・・・「内部」から起こる・・・ 』
この意味する所を、よくよく「考えて」みて下さい、、、今後の為にも、、、
そして、次回の後編に繋げて参ります、、、
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。