家電製品と宇宙アニメ(科学)から視点を「高めて」みる(笑)

この「テラフォーミング」とは、他の惑星を地球のように(「人間(人類)」が住めるように)造り替える事であり、現在は火星がその候補に挙がっております。
ちなみに、ちょうど昨日、NASAの火星探査車《 パーシビアランス(パーサヴィアランス) 》が生命痕跡の証拠を掴む為のミッションを携えて、火星への着陸を成功させました(笑)
では、話を戻しますが、ここで宇宙放射線の問題が生じてきます(地球は磁場で守られている為、地球上の特に陸地には、宇宙放射線は僅かしか届きません)。

 

そこで、この宇宙放射線の問題の解決に向けて脚光!?を浴びているのが、地上最強と言われている「クマムシ」(大きさは1㎜程で8本の脚がある)です(笑)
この「クマムシ」を乾燥させると仮死状態になり、-(マイナス)273℃から100℃の高温まで、更に超高圧、真空状態でも生存可能な状態を保ちます。
そして、水を与えてあげると再び動き出す(生き返る?)事が出来るようになります!

 

そして、この「クマムシ」は人間の半致死量の1,000倍もの放射線にも耐える事が出来ますが、これはISSの外側の宇宙空間で10日間飼育した後に、水を与えた事で動き出した実証実験で証明されました。
そして、「クマムシ」には《 Dsup 》という遺伝子があり、これがDNAを放射線から守る事も研究で判明しました。
そして、今後はネズミなどの「動物実験」を経て、ゆくゆくは火星での移住を目指し、「人間(人類)」にもこの遺伝子を取り込む為の研究が進められているそうです、、、

 

では、長々とご紹介して参りましたが、この番組の最後でも同じような事が述べられておりましたが、その趣旨を私なりに表現すると、現在このような技術開発に取り組んでいる科学者の多くが、子ども時分に見た好きな(宇宙)アニメなどの光景を現実のものにしたい!との「思い」を持って(来て)おり、一方の(宇宙)アニメ製作者も、科学の見地から様々な発想や着想を得ながら、ここから先に可能になりそうな現実の光景を自分なりに描き出したい!との「思い」を持っており、、、というように、、、

 

双方共に「想像力」を「源」にしながら・・・

双方の分野が「相互」に「繋がり」と「重なり」を活用しつつ・・・

双方共に「実現(可能)」という「反映」に向けて取り組んでいる・・・

 

との点を見て取ることが出来ます、、、が、しかし、これも大切で必要な面ですが、今回のTOPICSのテーマにある、視点を「高めて」みる点を、シンプルにお伝えして締め括りとさせて頂きます!
それは、今回の科学分野の展開に限らず、様々な面において、

 

たった「一つ」で構わないので・・・

「人間や人類(自分)」の為にではなく・・・

「何か(誰か)」の為にという「思い」を持って・・・

色々と思考を巡らし進めてみる(「言葉と行動」)・・・

 

とのものです。
そして、これは「一朝一夕」に出来るものでもありませんし、お一人お一人の出来る範囲においては「あらゆる面」をカバー出来るものでもありません。
つまり、

 

繰り返し・・・繰り返し・・・が大切となる・・・

 

という側面の活用の仕方にも関わっております。
平たく表現すると「習うより慣れろ」とも言えます(笑)
そして、