家電製品と宇宙アニメ(科学)から視点を「高めて」みる(笑)

「遠心力」を活用して重力を造る

 

とのものです。
ちなみに、「遠心力」と言えば、「子ども時代」にバケツに水を入れて振り回しても落ちない遊びなどは、皆さんも経験がある事と思います(笑)

そして、この「遠心力」を活用した重力制御装置《 グラビテ 》が広島大学で開発されました。
この装置は地球の3倍もの重力から、1,000分の1の重力まで自在に造り出す事が出来る世界で初めての装置です。

そして、この装置が開発された「理由」の一つには、重力を小さくした環境で培養した細胞は再生能力が高く、より安全である可能性が示された研究などにより、医学の再生医療への応用や、無重力(空間)に長くいると筋肉や骨の維持が困難になり、免疫機能などにも障害が及ぶ事が分かっており、先ほどのNASAでも宇宙飛行士の宇宙空間での「生活の質」を上げる為にも研究されているそうです。

 

では、ここ迄の内容は難しかったでしょうか???
私も「一から百まで」理解出来ている訳では勿論ありません(笑)
なんとなぁ~く捉えられていれば、それで大丈夫です!

ただ、ここ迄の内容におきましても、残りこれからご紹介する内容におきましても、「絵空事」や「夢物語」、はたまた「空想(妄想)」ではなく、「現実に実現可能」な部分が(既に)造り出されているという事です(笑)
それと、少し退屈気味!?に感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんので、ここで一つコメントさせて頂きます!
それは、

 

詳しく「理解する」までには至らずとも・・・

ほんの少々でも「知る(知っている)」事は・・・

視点の「土台」を造る(増やす)事になり・・・

その「土台」が視点の更なる「高み」への踏み台(コミュニケーション能力のアップも含め)となっていく!!!

 

という事です。
では、あと少しですので、先に続けて参ります!

次は「ワープ航法」です!
これに関しての一つにはワープ可能な宇宙船として開発され、2014年に発表された《 IXSエンタープライズ 》というのがあります。
この開発者は、宇宙空間を「膨張」させたり「収縮」させる事でワープ可能と考えました。
でも、宇宙空間を「膨張」?「収縮」?と言われても分かり辛いですよね(苦笑)

 

では、「遊び心」を活用して、次のようにイメージしてみて下さい!
あなたの目の前に1台のミニカーが横向きに置いてあります。
そして、ミニカーが向かう先として、仮に右を進行方向とします。

そのミニカーの進行先に、伸び縮み可能なトンネルの模型があったとします。
私世代の子ども時分では、バネのようなスプリングのオモチャもありましたし、アコーディオンカーテンのトンネル版とイメージしても構いません(笑)

 

そして、ミニカーの左(後ろ部分)から、竹筒に入った羊羹(ようかん)を押し出すような感じで、そのミニカーを押すと「同時」に、トンネルを縮める作業を「同時」に行うのが、ここでのワープ航法です(笑)

説明が拙くて申し訳ありませんが、このように宇宙空間を「膨張」と「収縮」させるのは、現時点ではかなり困難な現象であり、この「膨張」と「収縮」を可能にする為には、エキゾチック マター(物質)なる未知の物質が必要と考えられているからです。

そこで、もう一つの可能性が「ワームホール」を探せ!というものです(笑)
この「ワームホール」とは、ある一つの宇宙空間と、別のある宇宙空間とが、穴のようなもので繋がっているのでは?との現象の事です。

 

では、これも拙い説明ですが、あなたの目の前に1枚の紙があり、その左右の両端に黒い点を描いたとします。
この左端の黒い地点から、右端の黒い地点に向かうには、直線でも曲線でも構いませんが「進む」必要性があります。

そこで、この紙を真ん中から折り曲げると、左端の黒い地点と右端の黒い地点とが「上下」で「繋がって」「重なって」という状態になります。
これが「ワームホール」を活用したワープ航法のイメージです(笑)

 

そして、《 MOAーⅡ 》という光学望遠鏡が活用され、実際に「ワームホール」を探し出す試みが行われています。
ちなみに、ここでは「重力レンズ効果」(遠くの星の光が、手前の天体の重力によって曲げられ、見かけの明るさが変化する現象)というのが活用されておりますが、難しい事はさておき、100年近くの間ブラックホールは本当に実在するのか?との論争が続けられておりましたが、2019年にはブラックホールの直接観測(写真撮影)が「実現した!」との話題は記憶にも新しいかもしれません(笑)

 

では、最後は「テラフォーミング」です!