私自身のブラック企業!?体験談(笑) ~仕事は人生の「一部」であって「全部」ではない~

そして、働き出す事になりましたが、その事務所には、私より年齢は2~3歳ほど若いですが、二人の男性先輩社員がおりました。
では、ここで、少し時間を早めて、初給料日の事です。
その日の朝、先輩社員から『給料を欲しいと言わないと貰えないよ』と言われました。

それを聞いた私は当然の事ながら???になりました。
すると、その先輩社員も『仕事を覚えさせてやるんだから、給料なんて要らないだろ』と言われたとの事でした。
確かに、面接の際にも給与などの事は話が出ませんでしたし、正直な所、私自身も給与などの話を自分から持ちかける事は出来なかったのが、時の偽らざる私の本音です(苦笑)

 

しかし、そこまで私も弱く?はありませんので、朝礼が終わった後に給与の事を所長に尋ねてみました。
色々と、う~ん、どうかな~などと言われましたが、生活に直結する事でもあり、給与は貰える事となりました。
そして、4月1日から日割り計算として、頂いたのは5万ちょっとの現金でした。
ちなみに、健康保険も厚生年金も掛けられておりませんでしたので、手取りで5万ちょっとではなく、まさしく、5万ちょっとです(笑)

そして、給与に関しては、試用期間の3ケ月は月10万円となり、その後は交渉次第という事になりましたが、結果的には1年半ほど働いた上での最後は月15万円か13万円だったかと記憶しています。
なお、この当時は、月曜から土曜(午前8時~午後6時)迄の週6日勤務でもありました(笑)

 

ここから、まだまだ続いていきますが、もうお忘れになっている頃?かもしれませんので、今回は「その当時の悪口でもなく、過去への愚痴でもなく・・・」という点を改めてお伝えしておきます!

そのように、チョコチョコと先輩社員から仕事を教えて貰いながらやっておりましたが、この事務所では、不動産業(宅建業)もやっておりました。
そうこうしていると、よく近くの銀行の人が所長に会いにやってくるのですが、その度に所長からは『不在と伝えて』と言われるのです。
私は全く訳が分かりませんでしたが、言う通りにしてました、、、

 

そして、このような状況を観察していた所、年配の数人の男性がよく事務所に来訪してくる事も分かりました。
それで、いつも、何やらヒソヒソと話をしていました。
気になったので先輩社員に聞いてみた所、その地区の不動産業での支部長選挙があるとの事で、所長が当選する為に怪文書を流す文章を練るために集まっているとの事でした。
そして、その選挙資金の為に銀行からお金を借りている事も分かり、、、ここで『不在と伝えて』の意味も分かりました。
手っ取り早く言えば、銀行の取り立てです(笑)

 

では、ここまでは如何でしょうか?
よくありがちのブラック企業!?でしょうか?(笑)

 

では、進めて参りましょう!