不等号「>・<・≧・≦」を活用して「本質」を知る ~想像力を活用し一方的を回避する~ 

このTOPICSでは、いわゆる「憑依(現象)」も取り上げたりしています。
そして、「憑依(現象)」そのものではありませんが、これと「本質」が同じ出来事は身近で頻繁に起こっているものです。
そこでまず、

 

憑依(現象)は、憑依を受ける人(側)にも原因が必ずある

 

という「大前提」を踏まえておいて下さい。
では、理由はさておき、あなたには心底大嫌いな「Aさん」という人が周りに存在すると仮定します。
すると、あなたの元に「Bさん」が寄ってきて、

 

「Aさんって、とても意地悪くて、皆から嫌われているよね!」

 

と、あなたに話しました。
「Aさん」の事を心底大嫌いと感じているあなたは、

 

「そうだよね!」

 

と答えました。
それから数日経ったところ、あなたは次のような事を「Aさん」から言われます

 

「「Bさん」から、「あなた」が私(Aさん)の事を意地悪くて、皆から嫌われている!って話していたって聞いたけど、これはどういう事!?(怒)」

 

と。
ここ迄でもうお分かりの事でしょう(笑)
このような出来事は、

 

あなたの中の「「Aさん」が心底大嫌い」という、行き過ぎた感情が「Bさん」を通じて炙り出された

 

という事です。
勿論、好き嫌いという感情は誰にでもありますし、私にもあります(笑)
それは無理に否定したり、あまり自分を嫌悪する必要性もありません。
ただ、このような感情が行き過ぎてしまうと、

 

「私にはよく分からないけど・・・」と、客観視した受け答えをしていれば問題にならないケースが・・・

「そうだよね!」と、あなたの行き過ぎた感情が主観を通して炙り出された事によって問題となってしまった・・・

 

事で、ややこしい状況を創り出してしまった・・・という場合です。
そして、ここでは間違いなく「Bさん」はあなた以上に「Aさん」を大嫌いなはずです(笑)
このような状況が創り出されてしまった原因は、

 

あなたの中の行き過ぎた感情と・・・隙(間)を見せてしまった・・・そして、その隙(間)を「Bさん」につけ込まれてしまった・・・

 

点にあります。
これは「憑依(現象)」と全く同じメカニズムです。
そして、「憑依(現象)」とは、何か目に見えない得たいの知れない存在?という事だけではなく、実は、

 

(生きている)人との間でも(普通に)行われている現象

 

というのも真実です。
そう言えば・・・「類は友を呼ぶ」という言葉もありますね(笑)
そして、このようなケースなどの人間関係においては、

 

あなたが付き合う人との距離感を決める事が出来る

 

というのも解決策の一つになります。
距離感と言っても、無視したりなどのイジメとは全く違います
ここでは「Aさん」そして「Bさん」との距離感をあなた自身が決める事で、いわゆる大人の対応をしていればそれで済む問題です。
そして、距離感を保った事で、あらぬ誤解が生じたとしても、