第441回:『 公明正大という救世主:前半 ~漫画本「医龍」からのメッセージ~ 』
【 参照キーワード:公明正大、医龍、コミュニケーション、共依存、自己矛盾、教育、子育て 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!
前回のTOPICSでは2023年のキーワードとして《 動と静と音 ~動的平衡も含め~ 》を色々な視点からお伝え致しましたが、《 抽象的で観念的 》な感じも含めお伝え致しました。
そして、前回のTOPICSをお読みになられた方におかれましては、薄々お気づきであったかもしれませんが、2023年のキーワードを別の言葉で表現しますと、
2023年は生命(とは何か)が問われる・・・
そして生命の中には・・・
いかにして生きていくのかという姿勢も含まれる・・・
という意味になります。
そして、
《 物事や出来事は大なり小なりそれぞれを反映している 》
《 部分は全体を含み、全体は部分を反映している 》
との視点も幾度もお伝えしておりますが、今回は医療現場という舞台を素材として活用致しますが、
必ず皆さんの日々の日常生活にも反映されている
という事になります。
そして、
2023年のキーワードを《 体現 》するのが《 公明正大 》
という事になります!
そして、今回活用する素材は『 医龍 ~チーム・メディカル・ドラゴン 』(乃木坂太郎、(原案)永井明、(医療監修)吉沼美恵:小学館・全25巻)という漫画本からになります(笑)
そして、今回も著作権法上の引用(抜粋も含め)の範囲内としてお届け致しますが、当該漫画本ではそれぞれに章(見出し)が付けられておりますが、内容が複数巻にまたがっている場面もございますし、あまりにも細かくなってしまい、逆に趣旨が伝わり辛くなってしまうと本末転倒になりますので、今回は引用した「巻数」を表示させて貰う事でお許し頂く事をご理解頂ければ幸甚です!
では、内容に入っていく前に、簡単に登場人物のご紹介です!
朝田龍太郎 : 心臓外科医。 天才と称されるが、その実は難民キャンプ等で研鑽を積み上げたが故の賜物である。
加藤晶 : 明真大学付属病院 胸部心臓外科 助教授。 教授になる為に女性としての人生さえも捨てる覚悟で臨んでいる。
伊集院登 : 研修医。 ごく平凡で小心者であるが、様々な葛藤や矛盾を抱えながらも朝田に鍛えられていく。
藤吉圭介 : 循環器内科医師。 患者想いで丁寧な説明と治療を行う。
里原ミキ : 看護師。 朝田と行動を共にするが、特に手術におけるオペ看としてスペシャリストでもある。 (後に出てくる)霧島軍司とは異母兄弟。
荒瀬門次 : 麻酔医。 超一流の腕を持つが、色々と後ろめたい過去を抱えている。
木原毅彦 : 医局内での世渡り上手の医師で伊集院の先輩。
野口賢雄 : 明真の胸部心臓外科の教授。 ひたすら権力のみを追求し、その為には手段を選ばない。
霧島軍司 : 北日本大学の心臓外科医であったが、野口に誘われ明真の教授選に立候補する。 朝田にとっては北日本大学での先輩であるが、自らの医療ミスを朝田になすりつけた過去があり、異母兄弟のミキを徹底的な監視下に置いていた。
では、進めて参りますが、この医龍は以前にはテレビドラマとして放映された事もありますし、皆さんの好きな俳優さんなどを当てはめてイメージするのも楽しいかもしれません(笑)