第229回:『 生前葬から考える魂の視点 ~手間を掛けさせたくない為なのか&手間を惜しんでいるだけなのか~ 』
【 その他参照ワード:断捨離、終活、一期一会 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
来年は天皇陛下の「生前」退位となる事から、今年は平成最後の年という話題が、次第に取り上げられつつあります!
そして、2019年に入ると、更に拍車が掛かっていくでしょう(笑)
ただ、私は昭和生まれですが、
特に平成の終盤は・・・
日本を含め世界的に見渡しても、様々な事柄が大きく変わった・・・
と言うよりも、大きく変わってしまった・・・
との感が拭(ぬぐ)えません、、、
勿論、望ましい変化であるならともかく、全く逆方向への変化のように感じられます、、、

【 生前葬とは 】
文字通り「生前葬」とは、
「生きている間」に執り行う「お葬式」
という行事です。
また、近頃では同じく「生きている間」に「お墓」を購入する人も多くなりました。
更に、高齢化社会の一端も関係し、「終活」や「断捨離」も含め、
以前であれば「禁忌やタブー」
と見做されていた事柄が、普通に捉えられるようになった証かもしれません(笑)
ただ、このような事柄の中には、
時には、ポジティブな側面からの行動に見えない(入らない)
と感じるケースも多いです、、、
勿論、「生前」にお墓を購入するのも、「生前葬」を執り行うのも、人それぞれ全くの自由です!
そして、特に「生前葬」では、
従来であれば「他界後」に執り行われるものを・・・
敢えて「生前」に執り行う・・・
という特徴があります、、、

【 お葬式の2つの視点 】
魂の視点から「お葬式」を眺めると、2つの視点が同時に含まれています。
それは、
「他界した人」に向けて、「死」を「気づかせて」あげる面・・・
「生きている(残された)人」に向けて、「嘆きや悲しみ(など)」を「和らげて」くれる面・・・
この2つの視点が、「重なって」含まれています。
そして、これはとても大切な視点です、、、
そして、「他界した人」に「気づかせて」あげる面と、「生きている(残された)人」を「和らげて」くれる面を、
「相互に」繋げてくれる・・・
一つの「共通点」が存在!!!
しています!
その「共通点」が何であるか、分かりますか???(笑)
それは、
(お互いへの)感謝!!!
です!

そして、この「感謝」を繋げてくれるのが、
縁(「えん」や「ゆかり」)!!!
という事です!