第230回:『 自己暗示で細胞やカルマ(業)の修復は出来る? 』

こんにちは、レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

12月に入り気温もグッと下がってきておりますが、風邪やインフルエンザの兆しもある模様ですので、手洗いやうがいなどでの予防と共に、美味しく栄養のある楽しい「お食事」と、楽しい夢などでの質の良い「睡眠」も心掛けてみて下さい(笑)

ところで、先日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀 file:372」という番組で、福井大学医学部附属病院の「子どものこころ診療部」に勤務する、小児神経科医の友田明美 氏という方が取り上げられていました。
ちなみに、私はこの番組は今迄もほとんど観た事がありませんでしたが、今回は何となく目に留まった次第でした(笑)

そこで、この番組で取り上げられていた趣旨とは違いますが、少し別の観点からの「自己暗示で細胞やカルマ(業)の修復は出来る?」というテーマをお届け致します。

 

では、まず、この番組で取り上げられていた友田医師は、いわゆる「マルトリートメント(不適切な養育)」などにより、虐待などを受けた子どもの脳はどのような影響を受けるのか?を研究している方でもあります。
そして、ハーバード大学のマクリーン病院への留学での共同研究として、体罰を受けた人と受けなかった人の脳のMRI画像を比較した所、体罰を受けた人は、感情などを司る脳の前頭前野の一部が約19%萎縮している事を発見し、虐待などが脳に与える影響を世界で初めて科学的に立証したと紹介されておりました。

ちなみに、この研究では、「暴言」などを言われ続けたケースでは、脳の「聴覚野」の約14%が萎縮し、両親のDV(家庭内暴力)などを「目撃」したケースでは、脳の「視覚野」の約6%が萎縮している事も発見されたとの事です。

そして、友田医師は次のような発言をしておりました。

 

『 薬物療法だけでは全て(は)解決出来ないという事は、経験的にもいっぱい辛酸を舐(な)めてきました 』

 

と。
そして、薬物療法以外にも、心理療法なども取り入れ、ご自身としては、

 

『 脳の傷も絶対に回復すると信じて様々なケアを試みている 』

 

との発言もされておりました。
そして、実際の一つの症例として、

 

褒めてあげる

 

という「対話」を通して、約7ケ月の間に脳の画像にも明らかな変化が現れてきた(脳が修復されてきている)ケースも紹介されていました。
ところで、このTOPICSにおいても、あくまで私個人の見解としては、

 

心(精神や意識)は脳には存在していない(依拠していない)・・・

 

というスタンスを取っておりますが、ただ、この友田医師の研究のように、

 

心(精神や意識)は(物理的にも)脳に影響を与えうる・・・

 

という側面があるのは、「その通りである(あろう)」との見方も同時にしております。
勿論、影響を与えうるのは脳のみならず、体全体にも当てはまりますし、詰まる所は「(神経)細胞」に行き着く点でもあります。
なぜなら、

 

心と体は繋がっている

 

という事からも「筋道の通る」帰結でもあるからです。
そして、このような(物理的に)脳に作用を及ぼす薬物療法なども、バランスや修復の兆しを促すという面でも、否定されるようなものでもないとも感じますし、必要に応じて活用していく事で良い影響も出てくる事かと思います。
勿論、私は医師でもありませんので、薬物療法などにコメント出来る立場では全くありませんが(笑)
そして、友田医師の(脳の)研究対象は「子ども」ではありますが、実際の診察などの場面では「親の側」も含めた「対話」を行っているとの事です・・・