薄れゆく記憶には気づけば良い ~2つの雪印事件から学び取る日本の現状も~

次は食中毒事件で雪印の社長が記者会見に現れた場面がありましたが、ここでは《 いつ知ったのか? 》や《 今まで知らなかった!? 》などもポイントになり得ますが、現在を見渡すとマイナンバーカードに関してトラブル?問題?が続出しております。

そして、現デジタル相は「報告が上がってこなかった」などの言い訳?詭弁?を弄していますが、あくまで私個人の推察としてはあり得ない、、、つまり《 》であると感じております。

この現デジタル相は大臣という要職に就いているにも関わらず、いわゆるツイッターなどで自らと違う意見や反論はことごとく《 ブロック(消去など) 》しています。
これが、

 

(それ迄の)言動を見ればその人の《 人となり 》が分かる

 

という恰好!?の《 反面教師 》となります。
ちなみに、先程の「報告が上がってこなかった」などの言動が「嘘」であるならば、官僚への《 責任転嫁(という人となり) 》でもある事は、もうお分かりの事でしょう。
そして、人が行う事柄に関してはミスは避けられませんが、

 

《 丁寧 》という姿勢を心掛ける事で・・・

大きなミスに繋がるのを事前に防ぐ事が可能となる・・・

 

のは、どのようなお仕事にも当てはまるものであり、また、お仕事に限らず人間関係などあらゆる面に活用出来るものでもあります。

 

次は、『 2つの事件の後、社内で7名の有志社員が《 立ち上がり 》、「雪印体質を変革する会」が結成され、全国紙で《 意思を示した 》 』との場面がありましたが、現在、異次元の少子化対策なる、何とも奇妙奇天烈な言葉が使われております。
そして、《 蓋を開けて見た 》所、ほとんどが子育て支援策という中身です。
勿論、子育て支援策も大切で必要であり、更に充実させていく事が急務であるのは論を待ちません。

そして、「雪印体質を変革する会」と異次元の少子化対策において決定的に違う点というのが、

 

異次元の少子化対策には《 ビジョンがない 》・・・

つまり看板を掲げただけの《 やってる感 》のみ・・・

 

という事になります。

 

次は食中毒事件発生の翌日に『 更にこの日は株主総会の為に全役員そして幹部は札幌に出張中という事もあり、《 現場の職員は電話での指示を仰ぐしか 》出来ませんでした。 』との場面がありましたが、確かに《 当時は今のように 》メールやSNS等は普及していなかったという《 側面 》はありますが、果たして、

 

想像力を活用してみた時に・・・

《 当時に今のような 》連絡手段があれば・・・

対応は違っていたのか・・・!?!?!?

 

という《 問い 》が生まれます。
ただ、あくまで私個人としては、当時にメールやSNS等が普及していたとしても、《 対応は変わっていない 》と推察します。
なぜなら、

 

《 真の動機 》が変わらない限り・・・

《 思い・言葉・行動 》の変化は起きないから・・・

 

です。
最近ではChat GPT(チャット ジーピーティー)などのいわゆる「生成AI」の話題がふんだんに出ておりますが、これも同じく《 最も問われるのは真の動機 》になります。

では、長くなってしまいましたが、そろそろ終盤ですので、今少しだけお付き合い下さい(笑)