ラブソングはインナーチャイルドからのメッセージ!? ~小泉今日子さんの人となりと歌から~

ところで、【 ずいぶん賢い子だな 】や【 頭がいいんでしょう 】などのご発言も出ておりましたが、ここではテストの成績などの頭の良し悪しという意味では全くなく、

 

真の賢さとは・・・

賢者は歴史に学ぶ(愚者は経験に学ぶ)・・・との言葉に体現されるように・・・

その実践として・・・

知り考え気づく事が大切で必要!!!

 

と、私個人としては捉えております。

そして、黒柳さんと小泉今日子さんとでは年齢も離れておりますのと、先程の本木さんのコメントには【 だから(自分を)見失わない、そういう感じがあるから説得力が生まれる、年齢に関係なく 】と出ておりましたが、

 

肉体の年齢と魂の年齢は違うとの視点に加え・・・

年齢には肉体の年齢と魂の年齢が繋がって重なっている・・・

そして年齢という性質では一見すると相容れない感(年齢は直線で進み続けるだけの感)も受けるが・・・

私達は誰もが(特に魂の年齢では)多面多層な存在!!!

 

とのように、視点を《 昇華 》させていくのも役立ちます。

そして、【 そんな風に自分の事をちゃんと分かって 】や【 自分の今いる立場なんていうものがよく分かって 】などは皆まで言うなではありますが、先程の螺旋状の成長と同様に他者の目(視点)も活用しつつ、

 

自分自身とのコミュニケーションを取る事が欠かせない!!!

 

という事であり、繰り返しの繋がりと重なりになりますが、

 

自らで自らを知り考え気づく事が大切で必要!!!

 

となります!

では、ここから少しだけ小泉今日子さんご本人のコメントを眺めてみます!

小泉今日子さん:
『 10代の時に、そもそもアイドルって何だろう?ってよく考えてました(笑)

  それで、辞書で調べたら【 偶像(崇拝される人や物) 】って書いてあったんですね。
  偶像なのかぁって思って、っていう事は何かアイドルって“ ジャンル ”ではないんじゃないかと思ったんですよね。

  歌う曲だとか着る服だとか、発信する事が“ ジャンル ”な訳じゃないっていう風にその頃感じて、だったら誰もやった事が無いような事に、常にチャレンジしていったら楽しいのかなぁとか、今まで見た事が無かった女の子像っていうのを皆で創ってみようとか、そんな感覚がそのころ芽生えて、それで、こうだったら気持ちいいだろうなぁ、こういう女の子だったら気持ちいいだろうなぁっていう事を自分自身が具現化していったみたいな感覚でした(笑)

  (中略)

 

やんちゃな時代がちょっと演じてたかもって感じはあります(笑)
  やんちゃな時代の方が少し意識的にそういう振る舞いをしてたんじゃないかなっていう(笑)

  だから私こういう仕事始めた時に、家族とか、親戚一同が凄い驚いていたんですよ(笑)
  「あのおとなしい子が!?」みたいな(笑)

 

  でも、そのうち、それも“ 私 ”になっていったみたいな事があったけど、でも、こうして若い時に例えばテレビ局に収録に来ても、ちょっと時間が空いてる時とかって一人で本を読んでたりするような所も、ずっとあったかなっていう気がするから、どっちも私、、、ですね、、、

で、30代40代50代と年齢を重ねてきた時に、今、凄く気持ちいいなぁと思うのは、自分が“ 感じたこと ”と“ 言葉 ”が凄くシンクロしてくれるっていうか、若い時は言葉を知らないから、いっぱい喋らないと伝わんなかった事が、もっと簡潔に伝えられるみたいな、そういう意味では大人になったなぁって気はしますよね(笑)

  (中略)

 

(40周年コンサートを開催した事について聞かれて)
  青春時代をね、私と一緒に過ごしてくれた人達っていうのが確実に存在していて、なので、40周年、、、ね、、、まぁ結構頑張ったよねって、お互いにみたいな感じで(笑)
  最後かもしれないし、やってみようみたいな感じだったかも(笑)

  感謝の気持ちも伝えたいし、ちょっと元気がないって思ってる人達がいたら、ほんの短い時間でも、わぁ楽しかったって時間を過ごして貰えたらなっていうのはありますねぇ。 』