過去の間違いや過ちなどの償い方 ~自分事と他人事という体験談から~

まずは私の経験から進めて行きますが、誰もが《 振り返ってみる 》と過去に間違いや過ちなどをしてしまった《 経験がある 》人がほとんどでしょうし、それは私自身も同様です(苦笑)

では一つ目ですが、確か私が小学2年生の時だったように記憶しております。
当時の私が通っていた小学校では音楽の授業は音楽室で行っておりました。
そして、私は自分の机に笛を置き忘れて、教室に取りに戻りました。

そして、音楽の前に図画の授業をしており、皆の机の上には描きかけ途中の絵が置いてありました。
そして、教室に戻った私は《 今、振り返ってみても 》何を思ったかは分かりませんが、後ろの席の女の子が描いている絵に、鉛筆でグチャグチャに書き殴ってしまいました!!!

その女の子を嫌いであった訳でもなく、また、子ども時分によくあるような好意を持っているからこそのからかいなどでも全くありませんでした。
ただ、

 

魔が差した・・・

 

としか表現出来ないような感じだったのかもしれません。
ところで、このTOPICSでは、

 

自分自身に出来るだけ《 隙間(魔) 》を生じさせないように・・・

 

と《 今では 》お伝えもしております。
それと同時に、

 

何かが隙間(魔)に突け込んで来たとしても・・・

《 言い訳 》にはならない・・・

 

ともお伝えして来ております。
つまり、

 

《 責任転嫁 》は出来ない!

 

という意味になります。
と、話を戻しますが、当然の事ながら音楽の授業を終え教室に戻って来て、その絵を見た女の子は泣き出してしまいました。

そして、先生が誰がやったんだ!!!となりますが、私は自分がやりました!!!とも正直に言い出せず、ましてや笛を取りに教室に戻って来た事で、子ども心に自分が疑われる!?と思った事と感じますが、あろう事に私は、教室に戻って来た時に高学年の人が教室から出て行ったのを見たと《 嘘 》を付いてしまいました。

結局は犯人捜しも止めになり、先生は誰がやったかは別として、このような事は二度としてはいけませんよ!!!と終わりました。
ただ、

 

《 自分自身に嘘は付けない 》

 

という事もTOPICSでは繰り返しお伝えしておりますし、特に今年は《 公明正大(という救世主) 》は大切で必要になるとのテーマのTOPICSも掲載したりなどもしております。

そして、10年程前に青森(五所川原)に戻って来て、コロナ過になる前には毎年小学校の仲の良い仲間で集まり、その人数も次第に増えていってますが、その女の子に逢える時が来たら、その子が覚えているかどうはともかく、やはり正直に《 謝罪(したい) 》という思いが《 未だに 》私の中には残っております。