妖怪から学ぶスピリチュアルなどの様々な視点(笑):前半 ~見えぬものへの尊び~

第427回:『 妖怪から学ぶスピリチュアルなどの様々な視点(笑):前半 ~見えぬものへの尊び~ 』
【 参照キーワード:水木しげる、妖怪、スピリチュアル、業、カルマ、憑依、戦争 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

ここ数回のTOPICSにおきましては重めの内容でありましたが、今回は「妖怪から学ぶスピリチュアルなどの様々な視点(笑):前半 ~見えぬものへの尊び~」と称し、私の妄想!?マックスでお届けして参りますが、

 

事実や真実などの「小難しい」事はさておいて・・・

皆さんの「感性をくすぐる(感性を膨らませる)」為のもの!!!

 

というのが今回の趣旨です!
故に、この先をお読み頂くに当たりましては、どうでもいい話だった!!!なども出てくる事かと思われますので、皆さんの自己責任!?で宜しくお願い致します(笑)

なお、本当は今回1回限りの読み切りの予定で進めておりましたが、どうも私のイタズラ心!?からなのか、筆(キーボード)が止まらない!?自動書記!?のようになってしまいましたので、前半と後半の2回に分けてお届け致します!

と、何か遊び半分のような軽~い感じでお伝えしているように感じたり思われたりする方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の前半と次回の後半、そして何故敢えて「妖怪」なのか、そして何故「今」なのかなど、その内容をよくよく深く、壁に穴が空くかの如くに「その先の向こう」を見透かそうとの思いがあれば、必ず「何かに気づける」はずです、、、

 

ところで、妖怪と言えば私も小さい頃にテレビアニメでよく観ていたゲゲゲの鬼太郎が真っ先に登場します(頭に浮かぶ)が、多くの方もご存じの通り作者は今年生誕100年に当たる水木しげる 氏(1922~2015)になります。
そして、ゲゲゲの鬼太郎の主題歌の歌詞も水木さんの手(作詞)によるものですが、『 おばけにゃ学校も しけんもなんにもない / おばけにゃ会社も 仕事もなんにもない 』の箇所などは、

 

「今の(現代の)」多くの「子ども」も「大人」も「思いは同じ」!?

 

であるかもしれませんね!?(笑)

では、今回焦点を当てるのは、あくまで妖怪であって水木さんご本人ではありませんが、水木さんは《 (現代の妖怪の)生みの親 》!?とも称されたりなどもある事から、最初にほんの少しだけ水木さんの《 ストーリー(事情や背景など) 》を眺めて参ります!

 

水木さんが妖怪などに興味や関心を抱いたのは幼少期を含めた自らの体験も元となっているそうですが、そこに大きな影響を与えたのが近所に住んでいた「のんのんばあ」と言うおばあさんだそうです。
「のんのんばあ」からは、しょっちゅう妖怪話(怪談話)も聞かされていたり、近くのお寺さんに掲げられている地獄極楽絵も一緒によく観に行っていたそうです。

 

その後は昭和18年の21歳の時に戦争に召集され海外の戦地へ送られますが、この時に襲撃を受け生き残ったのは水木さんお一人となり、砲撃で左腕も失ってしまいました。
そのような状況でジャングルの中を逃げ回っていた時に、壁のような存在に出くわし、それ以上前に進めなくなってしまったそうです。

仕方なくその場で一夜を明かした所、翌朝にはその壁は消えていましたが、起きてから壁のあった先を覗き込んだ所、そこは断崖絶壁になっていて、そのまま暗い夜道を進んでいたら間違いなく死んでいたと話しております。

このように、戦地では他にも色々と不可思議な体験をしたそうですが、このような面も含め妖怪という世界は日本だけの事ではないと思い至るようになっていったそうです。