親子や兄弟姉妹間の悩みの解消 ~前世療法の事例&魂の視点も含め~

では、話を事例に戻しますが、この女性の方は自分が勝手に過去世での姫(現在の娘さん)に罪悪感を持ち続けていたのでは!?自分自身に問うた事により、既に過ぎ去った事であり、現在の親子関係での生活を振り返っても同じような(似たような)事は繰り返していない事にも気づき、娘さんへの変な?妙な?気遣いなどはこれからは不要であり、それよりも自分の方から素直な心情で娘さんと接しようと決められました。

そして、それから1週間後の次のトレーニングの前にお話した所、その女性の方も気が楽になったのと同時に、不思議と以前よりも娘さんの方から色々と話をしてくれるようになり、良好な関係性になっていけそうだと喜んでお話されておりました(笑)
このように、前世療法におきましては、

 

自分自身とのコミュニケーションを取る事から変化が始まり・・・

それによって相手への印象や捉え方も変わっていく事で・・・

自然と相手に何かを強いる事もなく関係性が良好な方向に進んでいく!

 

という事はよく起こりますが、このような事は私達の身の回りの日常生活においても全く同じ事であり、前世療法を行っている私が言うのも変!?ですが、わざわざ前世(過去世)などを絡ませなくとも変化を促す事が可能なものです(笑)
そして、今回ご紹介した事例においては、前世や過去世では親子という関係性ではありませんでしたが、魂の視点からも、

 

親子は立場などを逆転させて何度も様々な役割を演じて来ている・・・

 

という点が当てはまります。
つまり、あなたは現在の親御さんの親であった事もあり、親御さんはあなたの子どもさんであった事もあるという事になりますが、今現在の親子関係という視点からは想像もイメージもし辛い面も多々あるでしょうし、それはそれで別に構いません(笑)
そして、このような事から、

 

蛙の子は蛙・・・

鳶(トンビ)が鷹(タカ)を生む・・・

これらの言葉は幾分かでも事実と真実を反映している!?

 

と言えるかもしれません(笑)
そして、何よりも大切な視点というのが、

 

悪意を持って生まれてくる子ども(魂)は・・・

誰一人としておらず・・・

それどころか・・・

子ども(魂)は親などを助ける為に生まれて来ている!

 

というものになります。
そして、この「助ける」との意味には、「深淵」な面が含まれております、、、

そして、前回のTOPICS『 赤ちゃんの頃を想い出せば成長が加速する!? 』におきましては、

 

《 人は二歳になる前に他人と交流する能力の基礎を身に付けている 》

 

と同時に、それらの社会性を学び身に付けていく際に大きな影響を持っているのが、

 

《 親や周りの大人達などが手本となり、社会の中で学んでいく 》

 

という点もご紹介させて頂きました。
そして、この視点は次に扱う兄弟姉妹の関係性でも同じく当てはまりますが、もう一つだけ親子間における奇妙な!?感情を見て行きましょう!