第399回:『 親子や兄弟姉妹間の悩みの解消 ~前世療法の事例&魂の視点も含め~ 』
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!
ところで、ここ最近では特に親子や兄弟姉妹の間での殺傷事件というのが頻発しているようにも見受けられます。
このような事は確かに昔からある事でもあり、殺傷事件における割合が高いのが近親者間である傾向は統計上でも出ているとの報告もあります。
また、このような事は祖父母と孫の間であったり、親戚や親類関係にも広がって来ているような感も受けます。
と、今回はそのような殺傷事件などを取り上げる訳ではありませんので、今回のテーマである「親子や兄弟姉妹間の悩みの解消 ~前世療法の事例&魂の視点も含め~ 」に関しては、この先はお気軽に、そして、へぇ~そんな事もあり得るのかな!?いやいやあり得ないだろう!!!などのように、気軽な気持ちで眺めてみて下さい(笑)
では、まず最初に私がABH(米国催眠療法協会)とNGH(米国催眠士協会)のヒプノセラピストとしての認定を受ける際に行った、前世療法のトレーニングから一つの事例を簡単にご紹介させて頂きます!
その前世療法を受けて下さった方は女性であり、高校生の娘さんがいらっしゃいました。
そのような面から、その女性の方は母親という立場として、ずっと感じていた事をテーマに進めて行きましたが、まず最初に、その女性の方は次のようなお話(悩み)をされておりました。
娘との間に何か特別な理由や出来事があった訳でもなく・・・
娘もキチンとしている子なのだけれど・・・
何故か娘との関係性にギクシャクしたものを感じてしまう・・・
そして時に・・・
娘から恨まれているような感じがして怖くなる時がある・・・
と。
そこで娘さんとの前世での関係性に何があったのかを探し出す為に前世療法を行った所、娘さんはあるお城での姫のような存在で、その女性の方はお城で姫の為に仕える乳母のような役割をしていたとお話されて(想い出して)いきました。
そして、そのお城が誰かに攻められ、火事になってしまい姫を助け出さなければならない場面を想い出した際に、助けたい一方で自分も助からねばとの葛藤があり、結果的には姫たる娘さんを置き去りにして見殺しにしてしまった、、、とのお話(回想)をされました。
と、この先は前世を癒やしていく過程になりますので、それは今回の趣旨とは違いますので省略致しますが、まず、このような過去世(もしくは前世)と思われる出来事(仮にその人が勝手に作り出しているイメージなどであっても)においても、また、実際の身の回りの日常生活においても、
どちらか一方だけが感じ過ぎている何かの感情が・・・
お互いの関係性を気まずいものとしている・・・
というのはよくある事ですし、皆さんも職場であったり、その他の人間関係でも経験があるかもしれません(笑)
ここでは、やはり、
コミュニケーションが取れていない隙間であったり・・・
コミュニケーションを避けている部分であったり・・・
という点を見て取る事が出来ます。
そして、このようにコミュニケーションを取らずに避け続けていると、
一方だけで相手のイメージ(人間像)を勝手に作り上げてしまう作業が・・・
無意識に繰り返し続けられてしまう事で・・・
それが相手の真の実像のように感じてしまう・・・
という事もよく起こりがちです。
これが、
より丁寧にコミュニケーションを取る事の大切さ!
という視点に結び付いていきます。