ウイルス(感染症)と憑依とマグサイサイ賞 ~共通点や違いに気づき変化を創造する~

では、ひとまずイメージを捉えやすくする為に、厳密には違う点もありますが、憑依に関しては(幽)霊(あるいは彷徨い続ける浮遊霊など)として思い描いて頂いても構いません。
そして、これも厳密には違いますが、

 

ウイルスも(幽)霊のどちらも・・・

(五感では)目に見えず触れる事などは出来ないという「共通点」がある一方・・・

ウイルスは「物質」で(幽)霊は「非物質」という「違い」がある・・・

 

という点を頭に入れてみて下さい。

さて、このTOPICSでも以前にお伝えした事がありますが、ウイルスと菌の両者は「比較」をされる事がよくあり、これにより双方の「特徴(性質)」というものが「見えやすく」もなります(ウイルスと細菌の違いに関してはこちらの2020年5月30日の第307回目のTOPICS『 新しい生活様式を潜在意識と魂の視点から眺めてみる 』において詳細に触れております)。
そこで、簡単なおさらいをしてみます。

 

① 菌は細胞を有しているが、ウイルスは細胞を有していない

② ①の違いにより、菌は自己複製能力を有しているが、ウイルスは他の生物の細胞に取り込む(入り込む)事で自己増殖が可能となる。

③ 菌はエネルギーを活用して生存維持活動を可能とする代謝を行うが、ウイルスは代謝を行わない

 

簡単に表現するとこのような、それぞれにおける「特徴(性質)」が見られますが、③の項目の「違い」により、

 

菌は「生物」と見做されるが・・・

ウイルスは「生物」とは見做されていない・・・

 

という事に(一応は)なっております。
そして、このような視点から憑依の元となる(幽)霊とウイルスを眺めてみると、

 

どちらも「生物」とは言えない(表現し辛い)のかもしれないが・・・

どちらも「生命」である事に変わりはない・・・

 

という視点も成り立ちます。
ただ、この視点は理解し辛い事でしょうし、賛否という点では否の方が圧倒的に多い事でしょう。

では、少し視点を展開してみます。
まず、

 

憑依では・・・

私達の「思い(心や気持ち)」に最初に働きかけがあり・・・

故に気分の変動やムラなどが生じやすくなり・・・

それが故に「言葉」が次第に粗雑や乱雑になっていき・・・

それらの「反映」として「(好ましくない)行動」に現れてくるようになる・・・

 

という経緯を辿ります。
そして「無意識(無自覚)」による「(好ましくない)行動」も多くなっていきます。

ちなみに、先ほど『 憑依の元となる(幽)霊 』とのコメントをしておりますが、これは強い未練や執着、また、過度な悪意や憎しみなどを抱いて他界されたなどの「人霊」に限るものではありません
よく、キツネ憑きなどと言われるような現象は、「動物(の)霊」が取り憑くのではなく、人間や動物などのような「物質(生物)」として現れた事のない「自然霊(と称されるエネルギー体)」というのも含まれます。

少し、話が逸れましたので元に戻しますが、一方、